カフェ空白地帯にワンコokのお洒落カフェ「RAD BROS CAFE

中央線の北側沿い、環七を東に渡ったところはカフェの空白地帯と言っても良い。そこに何やらお洒落なカフェができていた。8月下旬にオープンとのこと。昔は中華食堂があったところだ。

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何やらどこぞの雑誌かサイトに取り上げられているのだろうな。やたらお洒落で感度が高そうでリア充そうな若い人達が多い。通行人として来るような場所ではなく、明らかにこの店目当ての客だ。高円寺駅から来るのか、中野駅から来るのか、どちらから来ても遠い中間地点。

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RAD BROS CAFE。元々は赤坂で営業していて、店主が高円寺在住ということもあり高円寺に移転したらしい。赤坂時代のお客さんが高円寺にも足を運んでいるのだろうか。


とても不便な立地にも負けず、開店早々にお客さんで賑わっている。殆どが高円寺の外から来られているお客さんと見受ける。赤坂時代の常連客だけとは思えない。何かメディア戦略のようなものがありそうな気がする。

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グルテンフリーのケーキと珈琲がウリだそうだ。それで若い女性が多いのか。

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珈琲味のチーズケーキを頼んだが私としては盛り上がる点はグルテンフリーではなく「練り込み」な模様。

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アメリカーノとわざわざ呼ばせる珈琲。そんな尖った味でもなく甘いケーキに合う。次はカプチーノを飲んでみたい。

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マンゴー殿の散歩に絶妙な好立地にあるのだよね。散歩の頻度が増えそうな予感。WiFi完備でPC作業も歓迎だそうだ。なかなか利用価値の高いカフェができてくれた予感。


10:00〜20:00

検閲リスクと過激なポーズのヘアヌード


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朝、目を覚ますと私のベッドの隣にいるのはこの人。とりわけ朝陽を浴びてブロンドの毛が綺麗。

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アンニュイな表情でうつらうつらしている。

毛を指先で遊んで、体を撫でてやり、ベッドの上で30分ほどごろごろし、私は恨めしそうにまだベッドから降りずに寛いでいるこの人を残して身支度をしに階段を降りていく。

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斬新なアングルじゃなかろうか。かなり扇情的なグラビアアイドルばりのポージング。マンゴー、13歳のヘアヌード。それにしてもスラリと長い美脚よ。フィリピン生まれのこの人はご近所のトイプードルと比べるとどうにも体型が違う。偽造血統書疑惑。

本人に無許可盗撮してネットに拡散。


写真を見ずに文字だけを追うと検閲に引っかかってしまうような誤解を招く言葉を書いたかもしれない。今時はAIなりで自動検閲されてアカウントバン、ユーザー抹消されてしまったりすることもあるのだろうか。流石にないだろう。いや、機械的に取り締まられるなんてことも今の世の中はあるのか。ちょっぴり、ドキドキ。


検閲といえば。

私は2回目のファイザーワクチンを打って頭痛が数日続いた。若手の人は打った晩に発熱したが翌日はもう治っていたそうだ。リモート参加している香港人の同僚は1週間不調だったと言っていた。まだ日本に異動転勤待ちだがまだ中国からリモート勤務している外国籍の同僚がいるのだが、その人は全く副反応がなかったと言っていた。体質的に副反応が出なかったのか、中国製ワクチンが全く効用が無いのかどっちだろうね、などと冗談で言ったら絶対に後者でしょ、わははみたいな会話の流れになった。そこに香港人がすぐさま中国外に出て行った後には何を言っても良いけどまだ中国にいて中国のネット回線に繋いでいるうちは発言に気をつけた方がいいよ、と釘を刺していた。


私にその発想は無かったし、普段そのようなことを意識しているのだな、と感じさせられた。監視盗聴しているぞというメッセージは隣国では高い効力でもって人々に浸透している。

ノコギリクワガタは犬にとって美味いのか

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もうそろそろ寿命かと思いきや未だ俊敏な動きを見せるノコギリクワガタ。100円ショップの昆虫グッズ売り場は既に棚替えしてしまっており、手元の昆虫ゼリーが切れたらネット注文しないといけない。

 

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マンゴー「棚の上にお供えしていたそれ、ようやく下賜してくれるんですか。」

    「私をキャンプに連れて行かなかったお詫びですか」

 

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マンゴー「美味そう。クランチーな感じですか。エビみたいな感じですか」

 

舌なめずりまでし始めて、顎を齧ろうとしたりして、目を離すと本当に食べそうだった。ノコギリクワガタからは何か良いにおいでもするのだろうか。もしかしたら昆虫ゼリーの甘い匂いかもしれない。

 

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 ふてくされて寝る犬。今回はキャンプに連れて行かなかったのが不満らしい。出発前も車にまとわりついてきたし、帰ってきてからも積み下ろしを凝視していた。室内飼育小型犬にも山キャンプは楽しいものらしい。

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肉球。飼い主は触るのが好きだが本人は触られるのが嫌いな箇所。

 

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また秋にでも行くか。少し涼しくなっているだろうからドッグランのあるような少し設備の整ったキャンプ場でも良いかもな。軽井沢スイートグラスとか。

マンゴー殿

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これだけ暑くなってきたのに日向ぼっこは欠かさないマンゴー殿。犬にも日光を浴びてビタミンDを体内生成するような生態があるのだろうか。

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チラッ

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トコトコ

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トッコトッコ

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犬視線で見ると階段の傾斜はなかなかきつく、登り降りは私なら怖いぐらいだ。殆ど家の中にいるが、そこそこの運動になるのかもしれない。


私が2階からトイレに行ったり、飲み物を取りに行くたびにわざわざついてくる。2階からでも私が1階にいる気配は感じられるだろうに。これが群れる習性か。そう、我が家では私とマンゴー殿の2匹の群れ。

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私が夜、映画を観ている間も私のことをチラチラ観ている。暇だね。ほかにやることはないのかね。

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あと10年のうちにお別れが来ると思うと淋しい。もっと記憶に残るような思い出を与えたいと思っても、どこか犬連れ可能なホテルに連れて行くよりも慣れ親しんだ自宅で私の膝の上に乗っている方が幸せそうにも思えてしまう。何が望みか伝えてくれたら、と思う時もある。


所沢サクラタウンと武蔵野坐令和神社

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 東所沢駅から徒歩10分弱。武蔵野の住宅街に突如現れる巨大な石建造物。

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この謎の古代遺跡のような窓がない石の建造物は木材を全面的に使うことで特徴的な隈研吾さんによるデザインらしい。自分の普段のスタイルから離れて遊んでみた感じでしょうか。

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 そしてこれまた隈研吾さん設計の武蔵野坐令和神社というものが併設されている。アニメタイトルの幟が両側に並んだ小路をさらに鳥居を潜って進み茅の輪を潜り、中へ。

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アニメの聖地88番所第一札所でもあるそうだ。写真は撮らなかったが拝殿の天井には天野喜孝氏の巨大鳳凰画が絢爛に金箔地に描かれている。

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拝殿の左右には私の好きな木彫作家土屋仁応氏の狛狼が置かれていた。

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土屋仁応氏の彫刻は赤子の柔肌のような繊細可憐な表現が多いがこの狛狼は凛々しく特に阿形が厳しい表情で素晴らしい。三峰神社や武蔵御嶽神社を中心にオオカミ信仰の盛んな武蔵野の神社なので狛犬ならぬ狛狼が祭られている。

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さすが達筆。季節限定御朱印という紫陽花の絵も入った御朱印もあったのだが既に描かれた紙を貼るだけのようで、やはりその場で実際にご朱印帳に書いてもらいたいのでこちらにした。

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一番下の絵馬は天野喜孝氏によるアマビエだろうか。

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締め切りは守ろう。これされあれば守られる。英字でTIME LIMITと書いてある。DUE DATEにすべきのような気もするが。

 

さあ、いざ角川ミュージアムという石棺のなかへ。

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入館するとそうそうに仏像が並ぶ。外の武蔵野坐令和神社といい、案外宗教色が強い気がする。

近づいてみると仏像と思ったらウルトラマンの顔をしている。もともと仏像顔しているから違和感が少ない。

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 タロウ。まさか父か。仏像の躯体はどちらかというとタイなどで見かける大乗仏教のフォルムに見える。細面なウルトラマンの顔は平安の寄木造のどっしりがっしりしたものよりタイ仏のほうが合うと思ったのか。

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 ウルトラマンセブンだろうか。

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会田誠さんによるアマビエ画もあった。彼にしては随分と大人しく風刺や毒のない絵。太陽がコロナウイルスになっているぐらいか。アマビエに尾が3つあるとは知らなかった。

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 武蔵野の「窪」がつく地名はダイダラボッチの足跡だという逸話があちこちにあるそうだ。世田谷の代田(ダイタ)はダイダラボッチが名前の由来なのだという。

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所沢土偶

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1階では大妖怪展を催していた。こちらの一つ目は荒俣さんに見える。

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唐傘お化けやら百目やら。なんだか角川武蔵野ミュージアムでは神仏妖と人外のものばかり見ている気がする。

 

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どこで買えるのかわからないような妖怪グッズだらけの大妖怪展の売店

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化け猫の張り子面が面白い。秋津屋という作家さんの作で2万2千円也。

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 4階、5階は膨大な書籍を閲覧できる図書館になっており、テーマごとに厳選されキュレートされている。良くも悪くも偏っているので、このラインアップに魅力を感じられる人には楽しいはず。

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 高さ8mの本棚劇場と名付けられた空間。私が想像していたよりも小さかった。韓国ソウルのCOEXや中国の天津浜海図書館を知っているとかなり小規模に映る。しかも背丈より上の本棚は一般客はアクセスできないので個人的には機能性のない空間に思えてあまり好きではない。

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 ヨシダナギさんの部族の写真集やユージーン・スミスのポートレート写真集、池田学さんのペン画集や山口晃さんの画集など眺めて楽しい本がたくさん。 f:id:mangokyoto:20210609173917j:plain

1階はライトノベル&マンガミュージアムとなっていて好きなだけ読めるのだが、留意すべき点としては角川書店のものしかない。少年ジャンプの漫画などないのだ。転生ものだとか角川書店ライトノベルに多大な強みを持っているようだが、私はあまりライトノベルを読んでこなかったので手に取るものがあまりなかった。

 

漫画は少ないのだが、私の知っているものでは「テルマエロマエ」「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」読んだことがないが「エヴァンゲリオン」「文豪ストレイドッグズ」などか。あとは私の知らない膨大な「転生」系の漫画がある。

 

6冊までしか刊行されていないが「罠ガール」を読んだ。銃による狩猟ではなく、くくり罠、箱罠や囲い罠などの種類、設置場所の工夫や餌付けの事前準備の重要性などの実務的なノウハウが紹介されて素人には読んでいて楽しい。

 

 

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10:00〜18:00まで飽きることなくあっという間に時間が過ぎた。

 

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春のうららのマンゴー殿

マンゴーの京都での日々を綴ることを目的としたブログ雑記帳だったのに多肉植物と陶芸のことばかり。たまには記録を残しておかないと。

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自転車に乗って街中を疾走する。尻尾を巻いていることもないし震えてもいない。マンゴー殿はまんざらでもないらしい。お出掛け前にキャリーバッグに自ら入ってくれる。もしかしたら、自転車でのお出掛けを少しぐらいは爽快だと感じてくれているのかもしれない。

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走っている最中、たびたび私の方を振り返る。気持ち良いね、という同意確認の視線合わせなのか、後ろでちゃんと漕いでるよなという確認なのか。もう少し段差で振動がこないように配慮してくれなのか。これに乗ったらご褒美くれるのか問いかけなのか。

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子供のサイクリングを兼ねて少しばかり遠くの公園まで足を運んだ。ここにはドッグランがあって、中には15頭近くが遊んでいた。レトリバーが2頭、フレンチブル2頭、ダックス2頭、スピッツ2頭、ジャックラッセル1頭、トイプードル3頭、シーズー2頭、芝1頭など。密です。


犬社会のコミュニケーションは奇妙だ。時間の大半をお互いの股間の匂いを嗅ぐことに費やしているように思う。一瞬嗅いで終わらないようで、繰り返し繰り返し同じ犬が同じ犬の匂いを嗅いでいる。


お互いに追いかけっこをしたりして遊んだりもするのだが、人間には見た目の違いはわからなくとも犬同士には年齢差はわかるのだろう。生後半年や一年の若い犬に混ざると運動量の差は歴然で、若い犬もマンゴー殿にはそこまでちょっかいを出してこない。いや、ちょっかいに鋭敏に対応できないことが数回続くと遊び相手として物足らなく感じられてしまうようだ。

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おつかれマンゴー殿。犬同士でたくさん濃厚接触していたので帰宅後には丸ごと洗われて綺麗さっぱり。漫画を読む息子の横で天日干し。

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久しぶりに駆け回ってお疲れの様子。

ブログオーナーの近況

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あー コタツから出られませんわ。何せ、フィリピン生まれなもんで寒さには弱いんですよ。

とはいえ、どんなに寒かろうとも雨が降っていようとも、サンポと言われれば尻尾振って玄関には向かいますがね。縄張りの巡回と匂いチェックは毎日しないとストレスが溜まる。それが自分の仕事だし、こう見えて責任感強いもんで。

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オスワリした姿勢ってうちら犬の定番の姿勢な訳だけれども、オスの場合は大事なところが真正面に見えるのがちょっと恥ずかしいわな。見せるためのポーズって訳ではないのだけれども。人間だって服を着てなければ似たようなものだ。

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見返り美犬。なんてな。フィリピンの高貴な血筋の小生は、日本のトイプードルよりも脚がすらりと長いという噂。雑種だからだなんて疑いは迷惑千万。

ドラえもんが青タヌキと言われる度に怒るように、昔はよく、飼主に小鹿みたいだと言われてたもんだ。


関節もとくに痛くはないし、散歩中に走ったりもする。肥満でもないし至って健康だけれども、昨夏から咳がでるんだよな。まさかコロナじゃあるめえな。マンゴー、12歳也。