京都三大奇祭に数えられる4月の「やすらい祭」、神輿や牛車を拝める5月の今宮祭、舞人6人楽人5人が東遊「あずまあそび」と呼ばれる舞を舞う10月の例祭など、時期が合えば壮麗な衣裳の祭が見られる。
京都西陣の八百屋に生まれた「お玉」が徳川3代将軍家光の側室となり、5代将軍綱吉の生母・桂昌院として従一位となったことから「玉の輿」と言うことわざが出来たとの説がある。その桂昌院が氏神でもある今宮神社の復興に努めたことから「玉の輿神社」とも言われる。玉の輿を狙っているならば神頼みをしにお参りしてはどうか。
絵馬には漫画のような手の込んだイラストが描かれたものが多く見られた。なんでも「けいおん」というアニメの作中キャラクターが初詣したことから、「けいおん」ファンにとって聖地化しているらしい。痛絵馬というのだそうだ。