昔の清酒のラベル


白地に墨書きのラベルも如何にも日本酒然としていて良いかもしれないが、明治大正期の西洋の図案を取り入れた偽洋風のロゴやラベルが好きだ。



清酒であったり書画であったり、永らく美意識を練りこんできた馴染みの文化を新しい様式に埋め込んで表現してみる。異質なものに免疫をつけて消化していくプロセスだったのかもしれない。その好奇心と遊び心が伝わってくるようで面白い。



これなんてまるで葡萄酒の壜さながら。