醍醐寺楓

醍醐寺で採取して蒔いた24粒の楓の種のうち、現時点で発芽したのは18粒。発芽率75%というのはかなりのものだ。



双子葉植物である楓の子葉は丸い双葉。様々な植物でも双葉はその後に生える葉の形に関わらず丸い。不思議なものだ。この双葉の役割は何なのだろうか。光合成をしてその後の成長を助ける特別な役割があるのだろうか。なぜ最初から普通の葉が生えるようにはならなかったのだろうか。


双葉の次に出てきたのは裂けた葉だった。この葉が広がると楓らしい蛙手をしているのだろうか。



しかし2粒が菌糸に覆われて腐ってしまった。