一保堂の煎茶


一保堂の数種類の煎茶を購入して飲んでみたが、100gが630円の「松の緑」と840円の「雲露」の間には如実な味の差がある。「松の緑」は思いのほか香も微かで甘味や苦味の広がりもない。要は薄いのだ。


840円の「雲露」と1,050円の「日月」にはそこまでの差が無いが、熱めの湯で煎じても十分な香と甘味があるのは「日月」か。お茶好きの祖母にもえらく好評だった。


1,575円の「芳泉」は確かに美味しいのだが、さほど味のわからない小生には「日月」でも十分に美味しく楽しめる。このぐらいになると湯の温度に気を使って十分に甘味を引き出さないともったいないように思えてしまう。


小生のような貧乏性のお茶好きには「日月」が一番バランスが良い。炒番茶、焙じ茶、煎茶を交互に飲んでいる。抹茶はなかなか億劫。