フラートンホテル


折角なので最後の一泊をマリーナベイ付近にとった。植民地時代からの立派な円柱を備えた石造りの建物でラッフルズホテルに次ぐシンガポールを代表するクラシックホテルであるらしい。かつては役所、郵便局に使われ、外観に手を加えないことを条件に改装されたとのこと。
部屋はけして広いとは言えないが、壁は厚く防音性は高い。何より気に入ったのが二階屋外の川に面したプール。夜には豪荘な柱や破風が水
面に映り込み素晴らしい。日中も日陰になるので強烈な日射しを避けて泳ぐことができる。


もしマリーナベイサンズの眺望を求めるならば天井が高くかつ柱が邪魔でない6階の海側が良い。



姉妹店のフラートンベイホテルには地下道でつながっており、ここの上のLanternというバーも素晴らしい。生演奏が流れ、巨大なデイベッドのカップル席や天蓋付きのソファー席がある。