第五陣 成形

プチプチ丸皿と各皿。今回はたたらという麺棒で粘土を板状に延ばすやり方で造ってみた。ある程度流れる釉薬を用いればプチプチの凹んだ部分にも釉薬が流れて表面上は平らになってくれるのではないだろうか。青磁などの透明ガラス質の釉薬を掛けたら面白いかもしれない。


角皿は全面に青磁をかけてみようか。それとも一部だけ土肌を出してみようか。


丸皿は四辺をそれぞれ違う色の釉薬をかけてみようか。飴、青磁、織部、珈琲灰といった風に。煩くなりすぎる可能性もある。もっとシンプルにプチプチ部分を織部、中の四角を白鳳や白マットにするほうが良いだろうか。


結局同じ形のものを複数作って複数種類試作するということをしないので常に行き当たりばったりなのだよ。


気づいたらまた植木鉢が。。。どうしよう。不要なものを作った気がする。別にプチプチ皿は頭の中にはなく、単に木型を面白そうだから使ってみたかっただけなのだよな。