青銅器がカッコよすぎる件

青銅器がかっこよすぎる。デザイン性は数千年経って退化しているのか、と思わせるほど武骨だったりディフォルメされてたり。その存在感と造形に度肝を抜かれた。当時の彼らに現代の造形技術を与えたら一体どんなものを作るのだろうか。中国、凄いです。




上海博物館を見学したのだが、そこにある青銅器の展示の質量に脱帽した。複雑な文様の刻まれた青銅器が説明書きを見れば紀元前13世紀とある。今から3000年以上も前に既にこれほど複雑な金属製品を作っていたわけだ。しかも今に形を留めるほど良好な品質のものを。






これらを見ると、一般的に品質が悪いといわれる中国製品だが、単に適当に手を抜いて作っているだけで民族元来の器用さはあるのだと思う。