干柿づくり


首を長くして待っていた柿の実る秋。滋賀のとあるケーキ屋ではなぜかどこかから仕入れてきた青果や青菜を売る。去年もそこで柿を買って干し柿を作ったら大層美味かったので今年も買ってみた。随分と立派な柿だ。去年購入したものとは違う種類のようで、値段も一個100円ではなく160円もする。去年のは「愛宕」だったが今回のは「甲州百目」という品種だろうか。ちなみに今年は干柿は不作の年らしい。



対になるように麻紐を結える。マンゴーも終始興奮状態。干柿になる前から共通する香がするのだろう。



包丁で剥くよりもピーラーがてっとりばやい。それでも手が疲れてくる。



そして沸騰した熱湯に3〜4秒ほど浸す。これは渋抜きと殺菌を兼ねており、黴の防止にもなるらしい。



去年よりも1ヵ月ほど早い干柿作りだが、果たしてうまく干されるだろうか。



翌朝早速吊るしてみた。壮観なり。