不細工と客観性の欠如


寒くて最近は存分に散歩に連れていけていなかったので、買ったばかりの車で大津京の琵琶湖大津館にマンゴーを連れて行った。デッキのテーブル席があるのだが、現在は犬の同伴は不可とのこと。犬の糞を放置する客でもいるのだろう。迷惑な話。



琵琶湖沿いの芝生で存分にマンゴーを走らせたのだが、高速連写したマンゴーを見返してびっくり。なんて不細工なのだろう。冬だからと言ってボサボサに伸びるがままにしているのも悪いのだろうが。



走る一歩毎に両耳が上へ下へと暴れている。口を開けて嬉しそうだこと。



飼い主の眼は既に客観性を失っていて、馬鹿飼い主フィルターを通すといつもこんな感じで溌剌と可愛く元気に走っているものだと思っていた。



しかし撮った高速連射写真はどれも不細工なものばかり。いやはや、これは酷い。


例え不細工に写っていてもそれでも結局、可愛くて仕方がないのだが。モンスターペアレントというやつも少し方向性を間違えただけで根源は子がどんなに馬鹿でも不細工でも無条件に肯定して受け入れる愛情なのではないかと。