ええじゃないか


ええじゃないか ええじゃないか
やってられっか やってられっか
                   みつを



末法の世に民衆は仮装して囃子言葉の「ええじゃないか」を連呼しながら集団で町々を巡って熱狂的に踊った。


江戸時代には元和3年(1617年)、慶安年間(1648年〜1652年)、宝永2年(1705年)、明和8年(1771年)、文政13年・天保元年(1830年)というように約60年周期で自然発生的に繰り返された。さらに時代をたぐっていくと、1890年、1950年、そして2010年前後となる。そう、ここ数年は「ええじゃないか」が発生する周期にある。なんという偶然。



今のところ三条商店街という局地でしか確認できていない社会現象ではある。ひとりで「ええじゃないか」とやるのは相当、恥ずかしい。我が家の近所でもやらんかな。犬をお供に参加するのに。みんなでやれば、きっとかなりストレス発散になる。