李青

李青でピビンパを食べる。高麗美術館を設立した立役者が経営する喫茶とあって店内には李朝家具や民芸がおかれ、奥の相席の円卓横には大判の美術品図録が書棚に並ぶ。雰囲気が良い。素夢士古茶屋よりも実生活品を用いた内装のように感じる。



こちらのピビンパは野菜が多く健康思考な味。自分で茹でた野菜やモヤシに肉味噌、そしてコチュジャンを混ぜればそれなりにピビンパ風丼飯になるだろうか。韓国茶を出すのに使われていた陶の器が素晴らしかった。高麗青磁の図録は見応えがあるが中国のものとの違いがよくわからない。雑貨を売ってもいるが値段は興味が無くなるような高値。


半筒に文字を透かし彫りした表札が良い。真似て作ってみようか。