九条山 永興寺-南禅寺ルート


冬の間、東山歩きをしていなかったので山科疏水の永興寺脇からまだ登ったことのないルートを上がってみた。久しく山に散歩に連れて行ってなかったので山犬のようなマンゴーは大はしゃぎだった。それにしても、この毛に杉花粉を存分に吸着すると思うと恐ろしい。トリミングに出す直前でもなければ花粉の時期の山散歩は自殺行為。


永興寺脇ルートは家から10分も立たぬうちに杉林を沢が流れる好みの森の風景に入り込める。自転車で15分で三条京阪に出られ、大阪にも滋賀にも電車のアクセスの良い地にあってこれはなかなか素晴らしいことだと再認識。しかし永興寺脇ルートでは日向大神宮を通過して南禅寺まで下れないのは残念。所要50分ほど。大文字へ抜けるには近道のようだ。やはり山科疎水の天理教霊廟脇からのルートのほうが起伏もあり、鉄塔のところからは山科を一望でき、さらに日向大神宮を通過することができて楽しい。



あまり暑くならないうちに息子を背負って南禅寺まで歩きたい。