鉄道博物館の本格運転シミュレーター

さいたま市鉄道博物館が今日は比較的空いていた。普段なら40分近くまたされるのに、早い時で15分から20分程度で体験できた。

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本格的な運転シュミレーターが5機あり、パノラマスクリーンに映し出される実際の運転席からの画像を見ながら運転体験ができる。
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高崎線京浜東北線、山手線。一駅毎に運転手は交代していくことになるのだが、駅間が広い区間、狭い区間、どこが来るかは運次第。
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山手線は205系で大崎田端間1987年内回りの実写映像だそうだ。線路沿いの建て壊されたアパートに住んでいた人なんかは懐かしい我が家が見られるかもしれない。山手線は止まるまで走り続けられてしまうので、仕組みが分からずに延々と走り続けてしまう人がいるので待ち時間が長い。
 
白い手袋持参のおじさまもいて、鉄男としての本気度合いが伝わってくる。
 
一番奥にあるシュミレーターはなんとD51蒸気機関車でこれだけ有料500円で整理券を取得する必要がある。汽笛も鳴らせるし、操縦席がリアルに大きく揺れる。臨場感が高い。
 
鉄道やプラレール好きの子供には胸の躍る施設。
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未就学児童の入場料200円というのも良心的。安上がりにお弁当を持参し、屋外に置かれた空調の効いた特急列車内で食べることもできる。電車はもちろん動かないけれども少しばかり旅情を感じることができる。

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