鹿風 偶蹄類多肉鉢 土化粧して素焼へ

 

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夏の暑さの中、2週間かけてカピカピに乾かしました。

 

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作業途中の画像を撮り忘れ。信楽の白土を塗り、そこから軽く凸部を削って毛並みを表現しました。目と鼻を塗り残すと目鼻立ちが分かりやすくなって少し愛嬌のある顔になりました。

 

 

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顔は削らずに白いままでも良いかな。華奢な耳が割れずに乾燥できて良かったです。

 

 

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鼻と目と蹄に御影黒土を塗って仕上げました。やはり釉薬の黒マットではなく、黒土で抑え目に土肌で仕上げた方が全体の調和が取れるだろう、と。

 

 

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陶芸教室の小窯。少量を素焼するのに使われています。まあ、言うなれば少人数用の日焼けサロンみたいなものですかね。

 

 

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なんだか、これはこれで少しアートっぽい光景ですな。それでは今からこんがり焼かれてきます。爆裂しませんように。土台の収縮率が揃いますように。倒れて電熱線を破損しませんように。