12ほど穴の開いた立方体を上に4つ積み重ねた鉢。
赤土にトルコ青を刷毛塗りして酸化焼成した。どぶ漬けにしなかったので薄く飛んでムラのある仕上がりになった。化粧土のマットな仕上がりが良かったのだが、構造上、継ぎ目が弱そうなので釉薬で補強したかった。よって釉薬の光沢ある陶肌は仕方がない。及第点。
早速、植えてみた。
筐同士の継ぎ目には穴が開いており、最上段から水を注げば一番下の筐まで中を水が通り抜けていくようにしてある。
さて、正面はどの方向か。
日照を考えるとこちらが正面とするのが良さそうだ。
エケベリアは種類も多く、買い集めると陳列面積を占有しがちだし、水平に陳列すると没個性的になり、それぞれの魅力が引き立たないと思っていた。立体的にエケベリアを集積するという案はそれなりに上手くいきそうだ。似たようなのが数柱あっても面白いかもしれない。今度は五段に挑戦してみようか。
花うらら
野薔薇の精
桃太郎
マーガレットレッピン
ラウリンゼ
ブラウンローズ