地味すぎるけど角に見立てて植えた「緑蛇」に花が咲いている。
緑蛇が重力に逆らいながら揺らめいて立ち上がる形状は面白い。
見立て「多肉」+「生物」をシリーズ連作にしてみたら面白いかもしれない。
センザンコウとか、亀とか、ヤマアラシとか、ウミウシ、イソギンチャクらへんが面白そうだ。
この季節、風が通り抜けると大層気持ちが良い。蚊取線香を焚き、デッキチェアで珈琲を飲みながら小説を開く。本日は、お日柄が良い。
密に立体的に並べるところ。冬虫夏草群。こんもりと密生させたい。多肉の森に冬虫夏草が埋もれているかのように。
整然と並べるところ。縁の上の鉢。似た寸法の鉢の間隔を空け、二段重ねにしたい。
空間を十分に取るところ。中鉢、大鉢を厳選して細かい鉢を置かないように。
構想を実現するには本腰を入れた日曜大工が必要だ。今年の夏休みの一大目標にしてみようか。木の棚に青いレトロなタイルを貼り付けてみたい。
部屋の散らかりっぱなしが酷い。片付けても翌日には散らかっているというその無限繰り返しは賽の河原の石積みのようでもある。それでもいつかは終わりが来る。終わりが来た後は、寂しくなるのかね。その点は日々の仕事に通じるかもしれない。
兄の足は大きくなったな。二人して仲良くゴリラに見入っている。親にとっては良い写真。