2017年3月に青梅街道沿いの新高円寺と東高円寺の間に開店した元Joel Robuchonのスーシェフブランジェが作る兎座LEPUSというパン屋さんへ。
巷で既に人気、はたまた行列ができる店となっている。その人気の秘密は兎型の耳が二つ飛び出た可愛らしい形の食パン。これを目当てに焼き上がりの時間になると客が押しかけるという。
訪れた際には兎型の食パンは売ってなかったが、それをラスクにしたものは売っていた。なんとなくではなく、きちんと長く立派な耳をしていることが伝わるかと思う。
ウサギ食パンは朝の開店10時に整理券が配られるが一日24本ほどしか焼かれないのでなかなか手に入らない様子。
1~8番:11:00~のお引き換え
9~16番:15:00~のお引き換え
17~24番:17:00~のお引き換え
クロワッサンやバゲット、バタールの他にはこんなハード系のパンも。あとはショコラやクリームパン、メロンパンなどの菓子パンが中心で惣菜パンは売られていない。菓子パンは少し甘すぎるきらいがあるが、美味しい。バゲットを売る店が増えてありがたい。
これでフランス式のバゲットサンドが置かれれば完璧なんだがな。ここでサンドを買って、ルック商店街を歩きながら散歩したい。
兎という関連性でなぜかウサベジという濃厚な野菜ジュースが売られている。まあ、可愛らしいから良いのだろう。
ちなみに、可愛らしいものというのは案外、幼児よりも大人の女性が夢中になっている。世の中の可愛らしいものは子供狙いではなく若い女性狙いと思っても良い。何せ幼児は見た目が兎であることよりも中に餡やチョコが入っている方が嬉しいのだから。一方で若い女性は中にチョコがたっぷり詰まっているよりも見た目が可愛らしくてインスタ映え(以下略)
窓際にはハイカウンターの席が3つほど。珈琲も108円で出してくれるので、軽い休憩に重宝する。正月だからお汁粉が振舞われたりとふんわりゆるやかに営業開始。
青梅街道沿いよりもあずま通り商店街、むしろハティフナットの隣が似合いそうな店だ。
営業時間 10:00〜19:00
定休日 月、火