昔ならば見ることも叶わなかった秘境の絶景写真すら検索すればいくらでも出てくる世の中。
世の中、大抵のことは既に情報が出回っていて手軽にできないことは初期投資が多額か、技術的に難易度が高いかだと感じていた。
しかし真空低温調理がこんなにも簡単でこんなにも美味しいとは盲点。まだまだ人生には知らない喜びがあるのだと象徴的に教えてくれた。希望が持てる。
肉のエアーズロック。
A5牛ステーキ。外で美味しいステーキを1回食べるよりも自宅でスーパーの上等なステーキを真空低温調理したものを5回食べたい。
鶏ハムもしっとりとして美味。
嫁さんが作ってくれた焼豚も最高だ。柔らかい。簡単に嚙み切れる。肉の旨味が強い。
今のところ最も好みなのはハラミステーキ肉。
早速、フランス人にフランス人ならSOUS VIDEを知ってるだろう。食材の味が2ランクアップするぞ、と意地悪に言ってみると「あー聞いたことあるよ。やってみようと思ってたんだけどさ」と若干知ったかぶりの反応。まあ、そういう私も一年以上遅れて流行り物に飛びついているわけだが。彼は彼でロボットクッキングなるものにはまっているらしい。
ブログには仕事のことは書くまいと思っていたが、昨日は思わず愚痴を垂れ流してしまった。気を取り直して、真空低温調理器のような良い仕事をすべく頑張ろうと思う。