オルセーは駅舎に留めるには美麗過ぎたのだろう。
かつてここに鐵道路線が引き込まれていたとは想像し難い。
オルセー美術館内にはカフェやレストランがあって席からは巨大な時計越しに外を見ることができる。ちょうど泊まっているモンマルトルのサクレクール寺院が見えた。
もし20年前に戻れるとしたら、まだ結婚もしていない付き合ってる頃の嫁さんと美術館デートして、時計の裏のこのレストランで食事をしたい。
オルセー美術館収蔵の美術品の中にも鹿をあちらこちらで見かける。
鹿にも様々な表現があるわけで、自分の好みな鹿の体型とは何か、考えさせられる。
角が生えている牡鹿ですら、鹿という動物はどこか女性的に思えるのは何故なのだろう。