夏休み折り返し 進捗状況と雑感

 仕事との線引き

どれだけ普段、会社のメール漬けなのかを自覚した。

  • メールの通知設定をオフにすることにした。アジアとヨーロッパの時間帯でメールが送られてくる度にバイブが鳴ると落ち着かない。
  • 私に名指しされたメールにだけ対応することにする。
  • 長期休暇中はたまに懸念事項を片付ける仕事日を設ける方が精神衛生上良い。

 

身体作り

案外、たくさん食べなくてもやっていけるものだな。朝食に豆腐半丁だけとかでも快適に過ごせるものだ。過剰に蓄えた脂肪があるからそもそも、もっと安心すべきところだ。小腹を空かせたままでも、いつでもどこでも食べ物は買える世の中なのに、なぜ、満腹になるまで食べようとしていたのか、速く口の中に掻き込もうとしていたのか。謎の飢餓感。心理的な原因でもあるのか。

簡単に4kg近く体重が減ったのは、自分の骨格に不相応な脂肪を維持するために取り続けていた食事量がなくなり、中肉中背として無理のない本来の体形に収束している最中だからかもしれない。

  • しかしここ最近、体重の低下が止まった。筋トレもジョギングも半端にしかやっていないからだろう。週に2回ほど筋肉痛になるぐらいの運動をしよう。プランクなどをしっかりやろう。相撲スクワットを加えよう。
  • 強負荷運動して体内の糖分を消費してからチートデーの食事をするのが良いらしい。
  • 炭水化物を取る余地の無いほどにタンパク質と好きな野菜を食べることにする。嫁さんに食費予算増強申請を上奏しよう。

 

 家族

  • 釣堀に連れて行く。暑くて延期。
  • 了 子供と工作。ダンボールでプラレールの陸橋やトンネルを作ってあげた。
  • 了 息子に平泳ぎを手ほどきした
  • 了 次男にストライダーを練習させ始めた
  • 了 両実家に行き来する。父方帰省済み。
  • 茅ヶ崎の海の家でご飯。子供達にサザンビーチの賑わいを楽しんでもらう。
  • 了 水上公園、鉄道博物館へ。
  • 了 子供を預けて夫婦だけで食事
  • 了 高円寺阿波踊りを観に行く。
  • 台風で行けなかったキャンプに再挑戦
  • 南伊豆の弓ヶ浜で子供を遊ばせる。浮き輪を買おう。
  • Old dog can learn a trickという慣用句がある。置いた犬でも新しい芸を覚える、はず。鼻上おあずけ、照れ隠し、輪くぐり。→伊豆旅行のために実家に3週間預けてしまったので断念。
  • 家族写真を2018年夏までの分をまとめる。
料理
  • 今週末に鶏胸肉の梅肉紫蘇和え、梨の肉巻き、梨の餃子、梨のチキンを作ってみたい。

 陶芸

  • 作陶。石膏型を完成させたかったが、阿波踊りと被ってしまって教室を休まねばならんらしい。しゃあない。
  • 了 ゴーラム鉢の絵付け完成
  • 了 母への菊練り鉢の釉掛け完成
  • 酒器の制作。せめて削り作業まで終わらせたい。
  • 時間が空いたらオブジェを作りたい。蝉の抜け殻。陶仏。陶犬。

 

雑記1

作陶仲間から聞いた怖い話。知り合いに姉妹でパン屋をしている知人がいるそうだ。商売も軌道に乗り、繁盛していて陶器の皿を作ってくれと依頼を受けていたそうだ。一年前からパン屋のお姉さんの旦那が脱サラして二階の空きテナントを借りてカフェを始めたそうだ。側から見ても仲の良い夫婦で、パン屋とカフェでシナジーも働かせられるし、夫婦の時間も増えて万事が順調かとまわりは思ったらしい。

ところが現実はカフェが全く流行らず、毎月赤字を重ねる一方で夫婦の間でも喧嘩が増え、ついには離婚調停に至ったらしい。旦那が接客業に向いておらず愛想もなかったのか、無謀な拘りや出費で利益が出ない構造だったのか。会社の理屈は自営業には通用しなかったらしい。で、焼かれた特注の陶器はどうなってしまうのか。何が怖いって、パン屋の旦那のような機会があれば自分も飛びついてしまいかねないから。

 

雑記2

今年中に引退して廃業する予定だという創業70年に近い定食屋。娘が2人。孫は次女の娘だけで今年で5歳か6歳になるという。40歳近くで次女に子供ができたという話なので遅めの出産ということか。長女が結婚しているかは不明。店も跡継ぎがいないから閉めるしかないよね、とのこと。言葉を返せば誰かに継いで欲しかった、店を続けて欲しかったのが本音なのだろう。メニューは50年近く変わっていない。スパゲッティを出せだの言われてもそんなのできないよ、と語る。卑下でもなく、同じメニューで商って子供を育て上げ、やってきた自負もにじむ。

価値観は多様化して家業は継がねばならないものでもなくなったし、結婚はデフォルトでもなく、子供を作るのが義務でもない。結婚しない人も増えているし、結婚しても子供を作らないことを選ぶ人も増えている。人それぞれではあるけれども、「店が継がれずに閉じること」、「子供も孫もおらずに老いていくこと」それ自体は楽しいことではやはりない。寂しくならないように折合いを付け、代わりに得られる確かなものを見据えないとしんどくなるのだろうね。既存の典型的な幸せの形とは異なるものを追うならば、田舎よりもしがらみの少ない都会が楽だ。

 

雑記3

誰とは明らかにはしないが、無頼というか豪胆を装っているように感じる人がいる。「俺は馬鹿だからさ」「賢いやつみたいに細けえこと気にしねえんだよ」「俺は自分に正直に言いたいことは言うんだ。裏表なく」。派手にギャンブルでスッた自慢だとか、不養生自慢とか、相手に配慮しない身勝手な物言いだとか。真っ当に生きていくことからの逃げが、ぐうたらに、無頼に、奔放に生きているふりをすることにつながっているのではないか。。。それも自衛のうちでそれすらもできない時に待つのは自己破産や破滅や自死なのだとしたら奔放で爛漫なフリに逃げるのも構わない。しかし真面目にやっているやつをクサすのは見苦しい。