高円寺 閉店リスト更新。 なんでんかんでん復活

 

 

更新。2019年1月。

タラレバ高円寺堂の坦々麺は美味しかった。おせじではなく。人生で一番の坦々麺だったとは言わないが、「ああ、あそこの坦々麺は美味しかった」と記憶には残っている。

味は良くても経営は成り立たないことがある。原価率であったり人件費であったり、その立地でその味で経営を成り立たせるほどに回転率が維持できなかったり。店主の健康や年齢が問題になることもある。収益の期待値の問題もある。

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ご愛顧ありがとうございました。諸事情によりウンタラカンタラ。そんな字面は丁寧で淡々とした挨拶が多いものだ。

タラレバ高円寺堂の挨拶には何か人間味、情熱がたぎっていた。悔しさも潔さも。坦々麺は美味しかった。経営の何が課題だったかは客の私には窺い知れないけれども、是非、次の機会を掴んで高円寺に戻ってきてほしい。高円寺でさえあれば、次回の店に必ず二度は行く客がここに一人はついたことを伝えたい。再起と再帰を願う。

 

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2018年9月

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何年も続く老舗と数年で入れ替わる新規店が二極化している印象のある高円寺の飲食店。

 

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駅前のPAL商店街入口そばの「博多屋台よかたい」が閉店。2年も持たなかった。まあ、チェーン店が閉店しても悲しくはないのだが、その後に興味深い張り紙が。

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なんでんかんでん」は世田谷の羽根木にもともとあった有名店。6年ぶりの復活店はどうだろうか。テレビでしか見たことのない有名ラーメン店、とても気になるところ。

 

チェーン店といえば北口純情商店街の入口そば、モスバーガーの隣にある店が変わり続けている。ここ3年間の間でもタイガー餃子会館、虎春屋、富士力食堂と変わっていて、その富士力食堂も8月末で閉店だそうだ。どれも紅虎餃子房有する巨大チェーン「際コーポレーション」の業態で、また同グループの店に変わるのだと思われる。いっそのこと、餃子ラーメンの類は諦めてトンカツの「富士㐂」か「葱や平吉」あたりでも持ってきてくれた方が多様性が増してありがたいのだけれども。内装は好き。

 
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2016年6月
蝋燭の火が立ち消えるように、ふっと消えていくお店たち。営業を終えてしまうと語る店主もおらず、静けさだけが残る。「⚪︎⚪︎年間ご愛顧ありがとうございました」という張紙がポツンと貼られているのも寂しいが、「何月何日をもちまして営業を終了しました」という張紙だけに至っては少しばかりの投げやりさを感じる。

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お笑い芸人「上島竜平会」が開かれ、有吉、土屋、劇団ひとりといったメンバーが集うことで名の知られた東高円寺駅前の「野武士」のように37年間も続いて惜しまれながら閉店する店もある。後継がいないだとか高齢化したからだとか店側の供給の問題の場合だ。しかし圧倒的多数は客が思うほど入らないという需要の問題。
 
高円寺閉店リスト。気づいた店だけで、それ以外にもあると思う。

 
庚申通り商店街
餃子バル 7.2016→Red light
カレーハウス コロンボ 10.2017 22年 高齢→ンメモンラボ
MASH 25年の歴史に幕 10.2017 → 青藍
せんだい屋 8.2016〜12.2017
タイガー餃子会館 →虎春屋→富士力食堂→やるじゃない→
ジークリフ 5.2017 19年の歴史に幕
ファッツ 10.2017→ブラチョーラ
天すけの向かい。伏龍 石沢亭
 
あづま通り商店街
アンティカロカンダ
つばめ おこわ 9.2018 → ベトナム料理マガリ→カリー食堂
台湾料理 ワンユウ 6.2017 店主交代
パフェドゥパフェ→閉店移転
  
高円寺北口銀座・純情商店街
クラフトビアマーケット 3.2019→シトラバ
牛繁 ⇨ たまには焼肉
餃子いち五郎→鳥平ちゃん
モスバーガー高円寺北口店 2.2019→タピオカ
ジタング1.2020→中村食堂
銀たこハイボール酒場9.2019→東京油そば
漫画空間 7.2016
バッカス 8.2016閉店 6.2011開店
広州市場5.2019 → 香港市場
 
中通り商店街
海千山千番長 → ずどーん → 串カツビリー
ペペルモコ 3.2017→
北の国バル→音鶏屋
山桜桃屋 3.2019 
 
ガード下
タラレバ高円寺堂 12.2018 →エリックサウス
SMOKING FISH 12.2019→バカボン
キッチン南海 6.2017 駅前に移転
晴れる屋 →まぐろんち
百匹の象
 
 
高円寺南
どて子 8.2016〜11.2017 →じゃんぼ総本店→タイガーヒル
ブラッスリーボジョレー 9.2018 6年→ ネゴンボ33
ベリーベリースープ 9.2016 → まら
ラレーヌ → JUN HONMA
JUN HONMAの隣の立ち飲み居酒屋
餃子バーShinya麺10.2019→大江カレー
88 →253 
一兆 9.2018 5年間 → 六九麺
バーバー 11.2018 1年 
Planet3rd 10.2017→セブンイレブン
焼鳥 大吉→ビストロフレール12.2019→
ハッピー 8.2018 1年で閉店→フレンチビストロ Swing Stomp Sway
カニワ 8.2016〜12.2017→魚き食堂
 
PAL商店街・エトワール商店街
博多屋台よかたい 8.2018 なんでんかんでん12.2029→ 立ち寿司横丁
おとど 9.2017 テナント契約切れ
おとど裏の串カツ
手抜きうどん めんこや9.2019→十二星座タピオカ
ワッフルプラスデコ 1.2018
炭火焼肉 三勝 7.2018
   
ルック商店街
ミートマーケット 夏2019→TOKYOのへそ
ベルゲン 10.2016 療養中
テキーラハウス 11.2016→民家
蹴球の瀧→タピオカ
万福 8.2018 牛乳ラーメンの老舗
イエティヌークス→ クウタモ8.2019→
 

東高円寺

Bo-Ma's Cafe 2013-7.2016

ビアビア→ 串カツ

龍華園 9.2016 汚なシュラン中華 
Bugreen 9.2017→
焼鳥 野武士 7.2016 37年の歴史に幕。→七福神→ひらくら
7 DAYS CAFE 7.2018 → ミミタム
色即是空 4.2019
ブルーキャスケット 4.2019→移転オンディーヌ
中華→Reunion バー 
 

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チェーン店が不採算店を閉めるだけならば、気にならない。しかし高円寺はオーナーが切り盛りする一国一城の店が多いから切なくなる。立地や店のコンセプトを改めて他の場所で再挑戦するのだろうか。店を畳んで飲食業から足を洗う人も多いのだろうか。
 
王妃のロールケーキで有名だったケーキ屋「ラレーヌ」も閉店した。東高円寺のニコニコロードにはまだ看板の跡から「ラレーヌ」と読める移転前の昔の店舗跡が残っている。元店舗の入居が決まらぬうちに、高円寺駅にほど近い移転先の店も閉まることになったわけか。

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そして高円寺駅そばの既に改装工事が行われ、新しい看板が取り付けられていた。なんと「JUN HONMA」。ラレーヌの元オーナーパティシエで「ラレーヌ」を有名ケーキ屋に育てた人であり、なんらかの理由で「JUN HONMA」という店を吉祥寺、そして高円寺に出した人だ。ラレーヌの出資者か何かと揉めて袂を分かったのか。それとも単に別ブランドとして自分の名前を冠した店を立ち上げ、ラレーヌよりも「JUN HONMA」の方が順調なので看板替えするのか。
 
もし、ラレーヌにもう関わりがないのだとしたら、古巣の潰れた店舗を改装するという皮肉な話になる。単に自身が今も経営するラレーヌのブランド替え新装開店なのか、それとも昼ドラのような背景があるのか。ラレーヌの経営は泉屋というクッキー屋という情報もあるので、後者かもしれない。店舗の大家が本間氏を元々気に入っており、ラレーヌが出て行くならば居抜きで本間氏が戻ってこないかと声をかけたという話も聞く。
 
評判を聞いて「王妃のロールケーキ」を食べたことがあるが、甘くてくどい味で評判になるようなシロモノではなかったので、本間氏が去って味が維持できなかったのかもしれない。本間氏あってこそのラレーヌだったのだろう。新装開店したJUN HONMAの「高円寺ロール」は絶品だった。これこそがラレーヌを有名店に押し上げた「王妃のロールケーキ」なのかもしれない。
 
 
幸い、私が贔屓にしている飲食店はどこも閉店していない。どこも安く、美味しく、個性があり、店長に親しみを持てる店だ。それだけ隙がなく魅力が揃ってないと生き残れない激戦区なのだろう。
 
油断はできない。気に入った店、街に残って欲しい店は通ってお金を落とすべし。
 
店が消えていくのは寂寥感が残る。仕方のないことだけれども。