玉簾。タマスダレというなんとなく古臭くカビ臭い名前だが、それに不釣り合いな純白な花弁に映える黄色い花芯。タマスダレがこんなに清廉可憐な花だとは知らなかった。
曼珠沙華。コンクリート塀を背景に咲いているのも好み。これを夕暮れに一眼レフでアンダー気味に撮ったらカッコいい写真が撮れるんだろうな。自分には撮る腕がないけれども。
これも凌霄花(ノウゼンカズラ)だろうか。漢字が難しくて携帯無しで手書きで書ける気がしない。
木槿。花の中に花があるよう。これは宗旦だろうか。なかなか底紅の絞りが強くて見事。京都に住んでいる頃には桜やら紅葉やら椿に関心が行って意識しなかったが木槿品種には京都ゆかりなものが多い。他に紅祇園守だとか、白祇園守だとか、大徳寺だとか、平家山なんてのもあったな。本当に京都所縁なのかはわからないけれども。
七変化。やはりランタナと呼ぶより七変化と呼びたい。
なんだかんだ、花を愛する人は多いのだな。あちらこちらに園芸品種の花が咲く。