初詣 堀ノ内妙法寺で干支盃と猿廻し

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三ヶ日に近くの厄除け堀ノ内妙法寺へ。逆行のしめ縄飾りの彩りがいかにも正月らしく清々しい。

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江戸時代から長く厄除け祖師を祀る「おそっさん」として大衆の信仰を集めたそうな。地下鉄丸の内線の新高円寺駅と東高円寺駅ができて以来、両駅の間になってしまい街の重心から外れてしまった。今でも辛うじて寺前商店街があり、両駅前まで足を運ぶのが億劫な人達の生活の場として続いている。

まだ地下鉄駅ができる前、青梅街道が交通の大動脈だった頃の最盛期の堀ノ内はどのような華やぎだったのだろうか。
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今年も三が日に先着で頂けるというお屠蘇を参拝後に頂いた。猪が描かれている。一巡して我が家に干支が十二盃とも揃うまであと10年か。堀ノ内の近辺にすんでらっしゃるご近所さんの自宅には幾つも並んでいるような気がする。

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猿回しが日光から来ていた。今年は結成二年の若い女の子と5歳のメス猿のコンビとのこと。新人がまた入ってきているという事実に、喜ばしい。
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流石の跳躍力。芸そのものは昨年と比べると簡単なものだったことには違いないが、猿廻し師も実に晴れ晴れとした笑顔で観ていて楽しかった。頑張って欲しい。

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どや。私も、今年も努力をして結果に胸を張れる一年にしたいものだ。