子供のスキーデビューを考える。湯沢中里スキー場。

  • 家から2時間半。関越自動車道湯沢インターからすぐ。東京方面から湯沢方面で最も近い一つ
  • 20年前よりもスキー費用は安くなっている
  • コンビニでの1日リフト券前売割引購入。3400円。レンタル500円割引券付き。
  • レンタル板やブーツが充実。バックルがしっかりしたブーツにカービングスキー。3200円。
  • 石窯ピザなどゲレンデ食が美味しい。窯焼きたてのピザは街中でも競争力のある味で隔世の感。
  • リフト乗り場のすぐ下まで車乗り入れ可。駐車場からの移動の苦痛が少ない。
  • こどもの休憩所あり。
  • 無料温泉あり。
  • 初心者、初級者向け緩斜面ゲレンデが豊富。
  • 早朝出発で5時間滑り昼過ぎに帰るピークの先手を取り続けるプランが快適。
  • 関越自動車道の上里SAが熱い。
  • 焼きたてパン屋のパン、草餅、ソフトクリーム、厚揚げ、地産の野菜や果物など充実。

 

カムイみさかスキー場

家から1時間半。大人リフト券2600円子供1900円。9:00~13:00半日券2100円。スキースクール小学生2時間3000円、幼児2時間4000円。近くて安いのはここか。要備忘。


佐久パラダスキー場

家から2時間。高速道路SA直結。そしてエクシブ軽井沢まで車で12分。大人リフト券2700円、子供1700円。食事レンタルリフトパックが大人7700円、子供5700円。レッスン3時間8000円で全くの初心者わや滑れるようにしてくれるらしい。ブーツ、小物レンタル1500円とレッスンだけでリフト券無しで3時間スキーを習わせるのでも十分かもしれない。


f:id:mangokyoto:20190216074212j:plain

2年ぶりにスキーをした。その前は3年ぶり、さらにその前は10年ぶり。

 

4:30 勤め先の先輩の車に乗せてもらい高円寺出発

7:00に湯沢インターを降り、湯沢中里スキー場そばのセブンイレブンで前売割引1日リフト券購入。

7:45レンタルショップでスキー一式を借りる。行列無し。

8:00滑り始める。ゲレンデが空いていて快適。

11:00石窯ピザのゲレンデレストランで昼食。行列無し。

13:30レンタルを返却

13:40出発。渋滞無し。

14:30上里SAで軽食。混雑無し。土産物購入。

15:00出発。渋滞無し。

16:00高円寺着

 

ストレス発散に東京から日帰りスキーをしに行き慣れているという先輩のたどり着いたプランは快適至極だった。客で混む前に滑り倒し、混む前に石窯焼きピザを食べ、道が混む前に帰ってきた。行列や渋滞を回避し続けているので満足度は高い。

 

さらに湯沢中里が子供のスキーデビューにも何かと都合の良いスキー場であることも発見。日帰りにせず、14時に上がってそれからは温泉宿に早めに移動してのんびりするのも充実するかもしれない。

 

とはいえ、子供にスキーに親しませる是非も考えてみたい。東京住まいには何せ金のかかる趣味でもある。

 

メリット

  • 子供の有能感、自律性を育む。(以下詳述)
  • 高校ぐらいまでは子供同士では行きづらく、親子の時間を継続して作りやすい冬季の格好のレジャー。
  • 晴れた雪山の非日常体験は格別。
  • スキー、温泉、美食のコンボが可能。
  • 冬に楽しみながら身体を鍛えられる。子供の有り余るパワーを発散できる。
  • 大学生や社会人になって友人に誘われる機会は多い。
  • 仲間内で余裕をもって他の人を教えられたり、雪山慣れしていると頼りになる。
  • 悪環境耐性がつく。寒さ、重さ、疲れ。

 

懸念、考慮点

  • 妻がスキーをしない。しない人も別行動で楽しめる宿やスキー場選びが必要になる。
  • 金がかかる。交通費、ウェア小物、道具、宿泊。
  • 連れて行く親の体力負荷はかなり大きい。改めて多忙な中、連れて行ってくれた親に畏敬の念。 

まあ、大きくなるまで子供が親と過ごしてくれるというのは親の幸せと満足の為だ。子供にとっても小さい頃からスキーに親しんで上手に滑れると仲間内で出かけた時にも楽しい。スキーは若者同士で泊まりで行くことも多く気後れせずにそういう輪に入っていけると出会いや交友関係も広がりやすい。長男の性格を考えると得意なことを増やしてあげたいという思いもある。

 

とはいえ、スキーができなくて人生にそんなに困るとも思えないし、あくまでスキーに連れて行く余裕があればの話だ。余裕がなくなったら必要はない。

 

小さい頃からスキーをさせる意義として下記のような意見もあるそうな。

「スキー・スノーボードの滑走シーンを思い浮かべてください。そこには、「止まる」「曲がる」「スピードをあげる」といったように、常に自分の意志によって、次の行動を決める必要があり、また、「止まれない」「曲がれない」「スピードを抑えられない」といった、できないことに対する試行錯誤も連続します。

自分で考え、工夫して乗り越えようとする「自己決定」と、課題をクリアしたときの、自分はできるという「有能感」。これらは、子供の「自律性の発達」に高い影響力を及ぼします。スキーやスノーボードは、自己決定し、有能感を感じることができるシチュエーションがとても多いスポーツ。他の自然体験と比較しても同等か、それ以上の効果が期待できるそうです。」

 

 

余談だが小さい頃にはさびれて魅力に乏しい印象だった関越自動車道の上里SAだったが、今回立ち寄ってその新しさと充実ぶりに驚かされた。

f:id:mangokyoto:20190216143744j:plain

明るくモダンで広いフードコート。

f:id:mangokyoto:20190216145710j:plain

お菓子や漬物、つまみなども食指の動くものが多かった。水沢うどんを発見。新卒の頃に群馬で初めて食べた際、三大うどんなどと呼ばれた名物うどんに期待したものの、コシがなくて大きく肩透かしをくらった。稲庭饂飩派だ。

f:id:mangokyoto:20190216145930j:plain

笹団子の笹の香りと餡子の甘さは大好物。冷凍ものでなく新鮮そうな笹団子を置いているのが良い。

f:id:mangokyoto:20190216150126j:plain

嬬恋高原有機牛乳入りソフトに新潟雪室珈琲ソフト。味は普通に美味しかった。