金魚飼育に再挑戦。エアポンプカバーを陶器で作る。

もう一度、子供達を連れて阿佐ヶ谷の釣り堀「寿々木園」に連れて行く約束をしていた。朝8時からなのだが、8時半の時点で7割方席は埋まっており、9時半には満席となっていた。

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今回は釣果は悪く、二人で1時間かけて二匹しか釣れなかった。しかし二人とも一匹づつ釣ることができ、一匹はなんとも見事な更紗琉金だった。ううむ、立派だ。持ってる。



昨年釣った金魚は死んでしまった。餌のやり過ぎで食べ残りが底に沈殿していたのをグリーンウォーターの視界の悪さで気付かず、水質悪化に気づくのが遅れた。


今回は透明なままの水で素直に育てようと思う。浮かぶタイプの餌を食べきれるだけあげるように気をつけよう。


水を透明に維持するにあたって、エアポンプの見た目が気に食わない。そこでエアポンプカバーを作ることにした。


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それがこれ。なんだか中学生の図工の作品みたいだ。いや、中学生でももっと見事なものを作るか。


取り敢えず、フランスのランスで見たゴシックのヴォールトを作ってみたかった。それからかつて訪れ、その後ISISにかなり破壊されてしまったというアレッポ城の城門と橋を作りたくなった。その上には無計画に思いつくままにゴテゴテと違法建築を積み重ねてみた。

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階段を作り、入口や出口を作り、窓を作り。ここから上がって、きっとこことここは中で繋がっているに違いない。子供達がそんな想像力を掻き立てるモノにしたかった。

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敢えて整え過ぎずに歪んだ感じに作りたい。適当に即興で作った雑さを残したい。

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エアポンプから出る空気があちこちの窓や尖塔から泡がブクブクと出るように作ってみた。実際、そのように出てくれるかは試してないのでわからない。


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泥鰌を一匹加えたい。このエアポンプカバーを寝床にして、窓から出入りしてくれたら面白い。隠れる障害物がこれしかなければ寝床に選んでくれる公算は高い。


十字架と鳥居と月と六芒星を散りばめてみた。宗教対立が無くなり、調和と平和の時代が来ることを祈って。あ、卍を忘れた。


形状はゴツいので白マットで軽やかに仕上げたい。屋根は渋柿釉薬か。階段は釉掛けすると凹凸が潰れそうなので中央に撥水剤を塗ろう。


子供達が喜んでくれると良いのだが。素焼きするのが面倒だが、壊れやすそうなのでやはり生掛けはやめた方が良さそうだ。