予想外に杭州再び - 洗練されていく中国の飲食店

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数週間前に上海出張のついでに週末に杭州を観光したが、今回は仕事で図らずも杭州を再訪することになった。

相変わらず西湖は霞んでいる。

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派手だ。金の龍の屋形船で湖上で晩餐。なんてわかりやすい宴。

 

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杭州は上海よりも緑が多く、落ち着きがあり、居心地が良い。

 

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比較的新しいデパートに入ってみたのだが、最近の新しい商業施設の飲食店は観ていて楽しいほどに個性的でオシャレで洗練されてきている。

 

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日本でも昭和初期風のレトロな内装の居酒屋が流行ったように、中国でも似たような懐古趣味がある。色彩を見ていると、中国人の好みは日本人よりも派手で鮮やかな様子。見ていて楽しい、

 

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こちらは正統派な渋さ。

 

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こんなポップで原宿的な雰囲気の店もあった。

 

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これは。「茶の熊本」。Tea of Kumamotoなら「熊本の茶」と本来はなるはずなのだけれども、茶の熊本でも良いような気がしてくる。

 

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デパートを出ると現地人が行列している包屋を発見。きっと美味しいに違いない。

 

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日本で言うところの肉饅、餡饅なのだがなんと一つ2元、30円という安さ。

 

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皮が厚い。中身の豚肉は肉汁が滴り美味。

 

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餡饅も日本人の口に合う、甘すぎない餡。説明しづらいが、大陸の餡は日本のものとどこか違う。色も赤味があるような。

 

けっこう美味しい饅頭が2元で売られている一方で、ホテルではシャンパンがグラスで一杯100元する。金銭感覚が狂いそうだ。

2元の包を売って生計を立てる人も、2元の包などを頼みにしてる人もいる一方で、かなりのお金を出せる人もいることが察せられる。格差は日本よりも大きいのだろうね。