コロナウイルス 雑感備忘録2

  • アメリカでコロナウイルスの不安が広がり銃の売れ行きが伸びているとのこと。最悪の事態として略奪しに来る者や諍いを想定し、相手を撃ち殺すことを想定しているのか。

 

  • 勤め先の株価が12%以上も下落。様々な企業で正社員の雇用を守るための派遣切り、契約社員切りは起きると思われる。
 
  • 先週は全日とも在宅勤務をした。通勤時間が無い分、朝夕の他国との電話会議に応じやすく欧州との連携はむしろ取りやすくなった。
 
  • 在宅勤務が当たり前になると、彼は、彼女はいなくてもいいのではないかと思われる人も出てきそう。あの人に会議に出てもらわないと合意形成が捗らない、あるいはこれはあの人に進めてもらわないといけない、という明確な役割のない人は危機感を持った方が良い。
 
  • あれやこれやで大変だ大変だと言うばかりの人と、損失最小化の目先の対応をしながらも先を見越して動き出す人。好機を見出して消費者がどう行動や習慣を変えつつあるか迅速に分析を進めて手を打つ企業が生き延び、成長するのだろうな。
 
  • 中国都市部ではオンラインの授業、トレーニング、塾が浸透しているそうな。コロナが収束後も古い形態には客は戻らないかもしれないし、それが今仕掛けている事業会社の狙いだろう。アリババが中国で伸びた起爆剤SARSだった。新型コロナ前と後を転換期として語られる産業は多いかもしれない。
 
  • イタリアで感染者数が増え続けている。欧州の人はシンガポールや中国、北朝鮮は国家が強制力を発揮でき、韓国や日本は半島や島国で物理的に隔たれているから歯止めは利く。しかし大陸が一つながりで何を合意するにも困難な欧州諸国で広がりを見せたらどうしようもないとの諦めの境地らしい。しかもドイツなら封じ込められそうだがイタリアじゃお手上げ、みたいなニュアンスを感じる。フランスは覚悟を決めた雰囲気。

 

  • 静岡県議がマスクを転売して888万円以上の利益を上げていたとのこと。2000枚のセットを十数万円で40回以上、売りに出していたとのこと。マスク転売禁止勧告後も出品をつづけていたとのこと。信用に足らない人間が世の中には居ることを再認識させてくれる。家族を守るためにも、世の中は善人ばかりと思わない方が良い。

 

  • 専門家の意見もあれこれ分かれていて、どの専門家の意見に従うべきか判断するのは困難。
  1. - エアロゾル感染はしない→閉鎖空間だと感染する可能性がある
  2. - 感染を確認しても対処療法は変わらないので検査は無意味→軽い症状の若い人がふだん通り働いて周囲に(ウィルスを)まき散らすわけで、そういう人に正確に診断することは重要。
  3. -PCR 検査をするキャパシティーが足らない→国立感染症研究所が自前でやりたいので民間検査会社が検査することを制限しているのではないか。スイス系外資は中国で検査を無料提供している。(医療ガバナンス研究所理事長)
  4. -クルーズ船内で14日間管理されて陰性で健康確認が出ていれば公共交通機関を使って帰宅してもよい(国立感染症研究所)→下船前に陰性が確認されている者も感染の可能性があるのでチャーター便で隔離帰国、さらに帰国後2週間隔離(CDC) 。実際には陰性判定後の下船者にも感染者が出た。
  • 健康な若い人は重症化しない→中国武漢で29歳の医師が同ウイルスに感染し亡くなった。早期から警鐘を鳴らしていた34歳の武漢眼科医李文亮氏もその上司も亡くなった。
  • 感染症の指定医療機関は防疫体制が整っている→神奈川県相模原市感染症の指定医療機関勤務の20代の男性研修医が感染
よくわからん。