つれづれ。花と仙人掌。

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陶芸教室で一時期は10人ほどいた仲間は転居やら多忙やらいろいろな理由で辞めていき、ついに私だけになってしまった。賑わいの消えた空間は、あの人がいた、この人がいたと思い返すとせつなくなる。皆さん、元気にしているだろうか。

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縷々転々。モノゴトは変わりゆくものだけれども寂しいね。

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次男が「うっせえ うっせえ うっせえわ」と歌っている。そんな歌が流行っているらしい。余計なことも学んでくるのが幼稚園や学校。調べて歌を聞いてみたのだが、その歌詞の一部を抜粋。


ちっちゃな頃から優等生
気づいたら大人になっていた
ナイフの様な思考回路
持ち合わせる訳もなく


クソだりぃな
酒が空いたグラスあれば直ぐに注ぎなさい
皆がつまみ易いように串外しなさい
会計や注文は先陣を切る
不文律最低限のマナーです

はぁ?うっせぇうっせぇうっせぇわ
くせぇ口塞げや限界です
絶対絶対現代の代弁者は私やろがい
もう見飽きたわ
二番煎じ言い換えのパロディ
うっせぇうっせぇうっせぇわ
丸々と肉付いたその顔面にバツ


口ずさむ息子は歌詞の意味はわかっていないだろうな。乱暴な言葉に苦笑い。新人社会人の根拠のない自信や万能感と無力さの自覚とが混ざったモヤモヤのような歌なようだ。「うっせえわ」のキャッチーなフレーズが気に入っているだけだろうが、これを連呼されたら世の親は発狂しそうになる。幼稚園児には「森のくまさん」でも歌っていて欲しいものだが、歌うなと言うと歌い続けそうなので聞き流す。

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一日中、座りっぱなしで身体のあちこちが張っていたので堪らずマッサージ屋に行った。このご時世なので大部屋をカーテンで区切ったような1時間2980円の格安マッサージではなく、個室で衛生面も換気もしっかりしてそうな1時間5000円のやつだ。「すごい凝ってますね、しんどくないですか」と言われるとなんだか褒められたような気分になるのは何故だろう。褒められてるのではなくダメ出しされてるのに。

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お婆さんが、丸々と太った暖かそうな芝犬を散歩させている午後。なんだかホッとする光景。

 

島忠ホームセンターから花サボテンを新たに2株迎え入れてしまった。

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マミラリア「白鳩丸」だと思われる。もう咲き始めている。直径およそ8㎝の比較的大きな株だ。この赤茶色の安っぽいプラスチック鉢から早く植え替えたい。

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こちらはギムノカリキウム「翠晃冠」だと思う。直径が棘を除いてこちらも8㎝近くある。一株598円はなかなかお手頃な値段ではなかろうか。

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「翠晃冠」は強光や寒さに弱いので室内に出し入れすることになるだろうが、「白鳩丸」は頑健マミラリアなので「獅子王丸」と並んで露天雨晒しで逞しく育ってもらおうかと思う。

 

ああ、ついに棘だらけの花サボテンに手を出してしまった。お次は強短棘象牙丸を迎え入れたい。ムチムチしたやつを。