紫葱坊主「アリウムギガンチウム」育成記録

アリウムギガンチウムという葱を昨秋から屋外で鉢で育てている。

 

4月ごろからようやく花茎が伸び始め、5月に入って蕾が膨らみ出した。

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段々と紫色がついてきた。現時点でピンポン玉ぐらいの大きさか。

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5月中旬になって開花し始めた。

 

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7分咲きといったところか。もっと密集するはず。数日ほど目を離した間に大きさはテニスボールぐらいになった。

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葉が半分以上枯れてしまっている。先週は半分ほどだったがここ数日で一気に枯れ込んだ。成長期には水をたくさん必要とするらしく、これは明らかな水不足だった証拠らしい。もし必要な時期にしっかりと水遣りができていたら花球ももっと大きく育てられていたのだろうか。よく、ハンドボール大と書かれていることが多いのでそうなると18cm前後という話だ。私のこれはやはり小さい。

多肉植物とサボテンを主に育てている人には水遣り頻度が大きく異なると手に余る。

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一部で蕾が見えるが一部はもう萎んでいる。もう満開認定で良いのかな。一定期間の間を次々と時間差で咲いていく集合花なのだろう。

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そんなわけで刈り取ってみた。茎が太くて陶蟲夏草鉢には入らなかった。

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本当は青い花が欲しい。もう少し青いと思っていたのだがエレンジウムと混同していたかもしれない。

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こうして見てみると、ギガンチウムというには小さすぎる。測定したら10cmだった。やはり来年はせめてマンゴー殿の頭と同じくらいの大きさ15cm以上の球には育てたい。18cmの球は相当存在感のある憧れの大きさ。

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梅雨前に掘り出して吊るして乾燥させれば夏に腐らせずに済み、来年もさらに大きく育てられるそうだ。