趣味ポートフォリオを考えてみる

年老いて引退してから趣味を始めるのも良いが上達の遅さに苦痛になったりして続かないなんてこともあるのではないか。楽しめる程度に熟達している趣味が多い方が良いのではないか。

プライベートが充実している時の方が仕事も前向きに取り組めると自覚している。仕事に満足感を求めると自分の振る舞いも融通が利かなくなりがちでストレスが溜まる。仕事を快適で実りあるものにするにはプライベートで自分を満足させておくべきというのが私がたどり着いた結論でもある。


そんなわけで今の趣味、これからの趣味を整理してみる。

 

実施可能頻度

経済性

人数

天候や環境条件

培うことのできる能力

 

陶芸

頻度:毎週可能。

費用: 月1万円。さほど金がかからない。販売収益で一部費用を回収相殺可能。

人数: 一人趣味。

環境: 雨天可。通年。

効用: 創造性を刺激。作陶技能、知識習得。無心になれる。ストレス発散。

今の快適な工房が閉鎖された場合は自宅に電気窯を買ってしまおうかと思う。

 

旅行

頻度: 毎四半期。

費用: 国内110万。アジア圏内だと1回20-40万円。お金がかかる。

人数: 家族や夫婦で。

環境: 通年可能だが事前の計画準備が必要。

効用: 温泉でリラックス、家族の絆維持、出会うものからの刺激。

何かを学習するとか体験するとかテーマを設けて旅行したい。

旅行に行き続けられる経済状況は維持し続けたい。

 

キャンプ

頻度: 春夏秋に年に合計3回。あとは家キャンプ。

費用: 道具を揃えるまで高コスト。その後は11.5万円。(オートキャンプ、レンタカー)

人数: 親子。

環境: 気候の良い時期に限られる。

効用: 防災訓練、子供の娯楽、協働作業、親子の絆維持、リフレッシュ。

息子と行けるのは小学生の間だろう。中学生以降は頻度は下がると思われる。友人家族と行くなどして学校とも違う年齢の交友関係を広げられないものか。老後はソロキャンプ&野焼きに活路を見出している。陶芸、キャンプ趣味の同性友人が欲しい。

 

園芸、多肉植物

頻度: 不定期隔日。

費用: 低コスト。月数千円。育成した多肉植物は陶器と合わせて販売可能。

人数: 一人。

効用: リラクゼーション。インテリア。快適な住環境維持。

瞬間的な大きく強い満足感はないが静かに地味に隙間時間に癒しと喜びを与えてくれる。継続するハードルも低い。多肉植物の同好の士を得たい。

 

淡水魚水槽

頻度: 不定期隔日

費用: 低コスト。

人数: 一人

環境: 通年

効用: インテリア。癒し。

作陶した城や遺跡を水没させて水景としたり、水槽の上で多肉植物水耕栽培させることができる。


写真撮影

頻度: いつでもどこでも

費用: 低コスト。

人数: 一人

環境: 通年

効用: 観察眼。家族の記録。没頭&リラックス。

写真を撮るのは好きだ。被写体を探していると雑念が消える。楽しく数時間を過ごせる。一度、きちんと撮影技術を習ってみたいと思っている。がっつりと子供達のポートレートを撮りたい。


 

低山登山。日帰り

頻度: 年に23

費用: 低コスト。

人数: 親子、一人

環境: 気候の良い時期に限られる。

効用: 足腰を鍛える。忍耐を鍛える。

キャンプ、旅行に組み合わせることも可能。

 

スキー

頻度: 1冬に12

頻度: 高コスト。15万円。

人数: 親子。

環境: 積雪の良い冬

効用: 筋トレ、スキー技能、レジャー、親子の絆。

せっかく滑れるから教えたい。歳をとると続かなくなる子供が巣立つまでの期間限定の趣味だろう。妻の参加は望めないのでスキー場に近い温泉旅館拠点を見つけて昼間は別行動のスタイルを確立したい。

 

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こうして俯瞰すると平日にできるような心肺機能を高める趣味に乏しい。ジョギング、筋トレは健康維持の為の苦行として我慢してやっている。楽しみながら体を動かす趣味が欲しい。

 

阿波踊りの「連」に親子で加入する。地域の人達と交流。足腰の筋トレになる。

 

ボルダリングはどうだろうか。技術と筋力、柔軟性の向上維持につなげられそうだ。

 

珈琲の焙煎やラテアート。

お酒の作り方。

料理とデザート作り。

体を使わない趣味だがここらへんも技術の向上を意識してもっと取り組みたい。