東京オリンピックアート

いよいよ、開幕なのだな。コロナ禍のせいで盛り上がりを感じづらいけれども、折角なので渋谷の東京オリンピックアートを子供達と見てきた。

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オブリタレーションとは忘却という意味だそうだ。

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参加者は大小様々なカラフルな水玉シールを配られ、それを真っ白な部屋に思い思いに貼っていく。

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遠近感と質感の感じづらい白一色の世界が水玉によって形の手掛かりになる。

 

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ハンガーに吊るされた服まで真っ白。

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もちろん、多肉植物に私はシールを貼った。

 

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だんだんと人は貼りながら意味を持たせたくなるものらしい。

 

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壁に曲線を描いてみたり

 

 

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おや、モンステラまである。目を凝らすと色々なものが見つかる。

 

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床の間なのだが、掛軸も日本刀も形が掴めない。

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皿に干された梅干、豚の蚊遣り、金魚鉢。なんとも日本の夏な風景なのだが温度を感じない。

 

よくわからないけれども、参加型で非日常な光景で子供達は大興奮で楽しませてもらった。

 

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さらに歩いて数分。国連大学前の広場にもアートモニュメントが設置されていた。

 

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子どもの城の前は立体的な櫓に植木鉢が嵌められた展示。

 

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ルリマツリ、ブルーセージ、枝豆、斑入りススキ、ブルーベリー、ブーゲンビリアなど様々な植物が並ぶ。

 

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品種名を聞いておくべきだった。初めて見る装飾的な朝顔

 

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直列に葉を展開し、窓模様もくっきりと白い玉扇が1800円で売られていた。店員さんが、これどうやら原価そのままで売っちゃってるらしいのよね、と言っていた。前から欲しいと思ってヤフオクで入札してみては他の落札者に蹴散らされること数回。端の葉が茶色く変色しているのが気になったが衝動買いしてしまった。無事に養生できたら、硬葉ハオルチアの欲しい品種はあらかた揃ったことになる。結局、オチは多肉植物の衝動買いで終わった。