轆轤で水挽き

それにしても久しぶりに轆轤を使った。1年ぶりに近い。こんなことでは上達せんよ。

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信楽細白土を合計3kg使用した。背の高い鉢には4つ耳をつけて吊り鉢にしてサンスベリア・フランシシーを植えたいと思っている。

 

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団子虫鉢の土台鉢にしようと挽いてみたが、結局使わないような気がする。

 

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その場合はどうしようかね。溶岩釉にして苔を貼ってみようか。クラッスラ「南十字星」などの茎立ちの多肉を植えてみても良い、

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酒器のゴブレットも3つ挽いてみた。黒い鉢ばかりなので白い酒器を作ってみようかと思う。一つは穴を開けて植木鉢にしてしまおうか。

真っ白なやつと、上を緑青銅釉で脚を金ラスターのやつと、上を真っ白にして脚を緑青銅釉にしたやつと。

 

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徳利蜂が作るような鉢を作ってみたかった。

 

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縁は敢えてヨレヨレと歪んだ感じにしている。いいのだよ、これで。単に点対象の回転体だと人工的でつまらない。

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いつも、たまには皿でも作ろうかと思うのだが、結局は植木鉢になってしまう。せいぜい酒器。しかし酒器すらも水抜き穴を開けて植木鉢にしてしまう。

 

 

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写真を撮り忘れた赤土の作品。水挽きした上に信楽細白土の化粧土を掛け、膨らませて植木鉢にした。

 

 

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昔は轆轤作業を終えると泥だらけになってしまって片付けも面倒だった。段々、あまり汚れずに轆轤が挽けるようになってきた。少しは進歩しているらしい。

 

信楽細白土はキメが細かく粘りも強くて挽きやすかった。