このエスポストアカクタス「デボスキー」はどうやらこの幹の太さのまま長く伸びていくつもりのようだ。植え替えた角鉢の中で鉢と同じ長さまでサボテン本体には伸びて欲しい。
下の綿毛が焦げて黒くなっている。間違えて蚊取り線香の火で燃やしてしまったのだが表面の綿毛が燃えるだけで中のサボテンは全く無傷だった。山火事があっても生き延びるのかもしれない。
上面付近だけ黒い鉢と、根元が焦げて黒いサボテンが面白い組み合わせになった。白い綿毛が増えて伸びていけば上下に白く、中央が黒い不思議な鉢になりそう。
瓦礫の中から生えているその一画を切り取ったかのような鉢になった。鉢元の通風性が皆無の構造なのだが月に1度の腰水で十分育てられるように思う。育て急いでいるわけではないので乾燥気味にのんびりといこう。
赤土2号 たたら造り 下部マグネシヤ釉、天面 燻釉 電気窯酸化焼成