高円寺のオオゼキスーパーに行ったらビールの品揃えがさらに充実していた。日本酒の品揃えが充実した際に、クラフトビール祭りもしたら日本酒よりも客層は広いので売れるのではないかと思っていたが斜め上の海外ビール祭り状態。
試しにトゥーハー クリスタル ヴァイツェンというドイツの瓶ビールを買ってみた。
それにしても美味いな。明るいブロンドのキレの良い、それでいて味もしっかりした欧州っぽいビール。平均的なビールよりも炭酸が強く、汗が勝手に滲んでくるようなうだる暑さの中でキンキンに冷やしたコレをガブガブと飲む。そんなシーンを想定して作られたかのようなビール。
昨今の日本のビールも多様で美味しいものが多いけれども、ああドイツビールの味だという単純な驚きと喜び。大ジョッキを持ったゲルマン人が思い浮かべられる。
ドイツだと500ml瓶で1.8€だそうで日本円で220〜230円程度。安いな。その値段でこのビールが飲めてしまうのか。私は倍以上の550円近くを払わないといけない。それでもたまに買ってしまうだろうな。よくぞこんなビールを仕入れて紹介してくれたものだ。楽しい。
今回は買わなかったが、相変わらず日本酒も豊富。
創業100年以上の老舗蔵だが2014年に化粧品会社に買収されたDHC酒造の「越乃梅里」秋あがり。買収後にも美味しいのか劣化しているのか怖いもの見たさで気になっている。
全国新酒品評会の青森の金賞常連蔵「桃川」の純米原種。飲んだことがない。
山梨の私も好きなハズレのない美酒「七賢」
エクシブ軽井沢に行くたびに蔵に足を運びたいと思っている長野の「千曲錦」
海外とのコラボレーションも活発にしている創業300年以上の岐阜の老舗中島酒造の「小左衛門 」
私も気になっている高知の辛口酒、桂月の大吟醸酒
桜の時期に弘前城の桜を観て足を伸ばして蔵元にも行きたいとかねてから思っていた「六根」
一部マニアに熱狂的に支持される「タクシードライバー」
千曲錦の全量山田錦でありながら1238円という高コスパ純米大吟醸酒
海外でも名を上げている兵庫の小鼓の富士と桜のラベル「花吹雪」
どれも何某かのストーリーがあったり新規性の感じられる 蔵の酒ばかりで飲む方が追いつかない。
2回目のコロナワクチンをようやく打ってせっかくの週末は自宅療養で潰れた。お酒も2週間はお預けか。