冬仕様 炬燵

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もういい加減、寒さが増してきて家族全員が炬燵を恋しがり始めたので居間も冬仕様に変えることにした。そこでその前にリビングの天然木の床にワックスをかける。

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天然木の床はアンティーク調なので子供がいくら玩具を落として傷をつけても目立たず気にならないのが良い。しかし天然木なので定期的にワックス掛けしてメンテナンスをしてやらないと乾燥し汚れも染み込みやすくなってしまう。

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マンゴー殿もいるのでワックスはオスモの植物脂と植物ワックスでできたものを使っている。臭いもない。夜に寝る前にワックス掛けをして朝まで6時間ほど乾かす。


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ほどよく乾いてしっとりとした。

「おまえんち、廃校の教室みたいだな」と口の悪い友人に言われたことがある。はは。否定はしない。この家を設計していた頃は私の中で廃墟ブームのピークだったからかもしれない。

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床を熱から保護するために断熱シートを敷き、その上に電気カーペットを敷く。そして炬燵。

もうこうなると家人がみな炬燵に吸い込まれてしまう。そしてソファがもはや背もたれに変わってしまうという何かお洒落で空間を活かし切った部屋とは逆行したレイアウト。


部屋全体を暖房して各部屋の温度差も少なくして冬を感じずに過ごすのが現代住宅の快適さなのだろう。我が家は基本的にエアコン暖房もヒーターも極力使わずに、寒ければ厚着してそれでも寒ければ4人と1匹が炬燵に集まるのを良しとしている。

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ハッピーバースデーの飾りはクリスマスまで残すことになった。イエス・キリストさんの誕生日もついでに祝おうかと。もう少し神の名を語ってやりたい放題な人達を取り締まって欲しいけど。

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早速、散らかり始める。今年もあとわずかだ。