羊頭狗肉像 造形完了。乾燥へ

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腰の輪郭を修正し、指を少し細めて作業終了。これ以上、触ると壊れ始める気がする。表面をツルツルにならしたい誘惑に駆られるが、あえて土っぽさを残すために跡が残った荒れたままにする。

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でも差し伸べた手の先が寂しいのだよね。


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なので犬を作ってみた。なんだか思い通りにいかなくて1時間かけたがこの有様。

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全く愛嬌のある感じに作れずに焦る。毎日のようにマンゴー殿を見て暮らしているというのに犬をまともに作れないことにショックを受ける。きちんと写真や資料を見て作ればこんなことにはならないのだろうけれども、ここまで作ってしまうと今更、資料を見て修正しようとしても上手くいかなくて作り直した方が早かったりする。

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もうこのままで良しとする。自分の頭の中の造形で一貫させよう。完成後も不出来さが受け入れ難かったら犬の方はまた別に作り直したって良い。


内部を空洞にしていない肉厚2cm近い土塊なので1ヶ月以上かけてしっかり乾燥させよう。さもなくば素焼き時に胸らへんが膨張爆発してしまう恐れがある。完成が待ち遠しい作品を作れているというのは良い徴。