北八ヶ岳 絶好の秋晴れ

この素晴らしい秋晴れに東京でじっとしていられず、長野の八ヶ岳へ。

f:id:mangokyoto:20211106211728j:plain

空が高い。遮る山々がない。この開放感たるや。

f:id:mangokyoto:20211106143150j:plain

冬にはスキー場の起点にもなる北八ヶ岳ロープウェイ乗り場へ。スキー場の施設としてもとても雰囲気が良いのではないだろうか。スイスなどの高原リゾートの雰囲気。

f:id:mangokyoto:20211106144043j:plain

真っ赤なゼラニウムがシンボリック。

f:id:mangokyoto:20211106145037j:plain

100人乗りだという大型ロープウェイで一気に山頂まで登る、7分の道のり。コロナ禍のご時世、私語禁止。皆、静かに絶景を楽しむ。

f:id:mangokyoto:20211106145218j:plain

標高のまだ低い地点は広葉樹の紅葉の盛りで良い時期に来れた。ここらへんの山々は丸い曲線で柔らかい景色。

f:id:mangokyoto:20211106144345j:plain

f:id:mangokyoto:20211106145705j:plain

ロープウェイを降りると溶岩石がゴロゴロとした低木しかない高山の景色に変わる。

f:id:mangokyoto:20211106212116j:plain

坪庭と呼ばれる一周1.1km、30〜40分で回れる散策路になっていて気持ちの良い散歩ができた。

f:id:mangokyoto:20211106151842j:plain

かっこいい溶岩石だ。こんな岩姿の植木鉢を作りたい。灰褐色の藻類は化粧土で作れるのではないか。

f:id:mangokyoto:20211106151228j:plain

冬はかなりの風雪に晒されるのだろう。その中でピンと高く伸びる一本の木が眩しかった。

f:id:mangokyoto:20211106150720j:plain

ペンキでも塗られているのかと思った鮮やかな黄色の蘚苔類。なんて種類だろうか。

f:id:mangokyoto:20211106220250j:plain

f:id:mangokyoto:20211106151850j:plain

風は冷たく気温は3℃。ひんやりと空気が美味しい。撮るもの全てが美しい。

f:id:mangokyoto:20211106152448j:plain

ひたすら爽やか。熊笹の茂る整備された林道の先には縞枯山荘という泊まれる山小屋もあった。

f:id:mangokyoto:20211106152815j:plain

標高2237m。まだ雪もなく、気軽に楽しめる最高の季節にこられた。また雪が降ったらスキーをしに再訪したい山だ。エクシブ蓼科からバスで送迎してくれるそうなので是非次回は1、2月頃に来たい。そうだ、そうしよう。気持ちよく滑れるように太腿を鍛え始めよう。

f:id:mangokyoto:20211106153251j:plain

今日見た景色が全て雪景色に変わっている姿を次回は見たい。


都会人が日々の生活の苦労も知らずに思う勘違い込みの憧れなのかもしれないが、人生のうちに山の中に住む数年というものがあっても良いようにも思うのだよな。もし様々な制約がなければ山小屋で1、2年ほど住み込みで働らけたら素敵ではないかなどと考えた。