12月の緑道と暗渠と遺産的古家

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12月は花が少ない。僅かに咲くのは濃紅の花が多い。

 

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霧島躑躅は冬に咲くのだっけ。4〜5月に咲く灯台躑躅と頭の中で混同していたらしい。

 

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菊も濃紅色。揃いも揃って濃紅の花が咲く緑道。

 

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少し季節外れのように感じるが柘榴の花。

 

 

hiyapaさんの暗渠巡りのブログを見て写真を撮りに来たくなったのがこちら。

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東高円寺駅から北上して突き当たる桃園川の暗渠沿いにある遺産的古民家。この細長い私道が旗竿地として公道に面している通路で幅が2mない為に再建築不可物件となっているのではないか。

 

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毎冬、ピラカンサがたわわに実る散歩に変化を与えてくれるランドマークだ。左手2階に見えるように人が住んでいて洗濯物が干されている。だから廃墟とは呼べませぬ。

 

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おそらく風呂なしの下宿長屋なのだが数分の距離に銭湯があるので不便はしなさそう。

 

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いわゆる駆け出しの芸人、役者、ミュージシャンなど金のない夢追い人をかつては受け入れ揺籃していた下宿なのではないか。今もそのような人が住んでいるかは不明。


新築そっくりさんのような再生は難しそうな物件だが、無くなってしまうと惜しい一画。