ビロードのような毛に包まれたエケベリア「錦晃星」が今年も綺麗に紅葉している。
ロゼット型の葉の展開もその塊の一つ一つが咲いた花のようでもある。
左の枝には蕾が出来始めていた。
もっと左右に分かれていくと枝角らしくなるのだろうけれど、今のままではアフロのようだ。真ん中の内枝を剪定したら良いのかもしれない。
三角形の筒鉢に植えていたクラッスラ「神刀」。
鉢同様に観る角度によって印象が大きく変わる容姿をしている。
近くに寄って観ると成長する葉の縁には透明の気泡のような細胞が連なっているのがわかる。
定規で引いたような直線ではなく手書きの揺らぎが良いと思って作った鉢。また鎬のパターンを各面で遊んだような鉢を作ってみようか。
我が家の古参株でもあるマミラリア「希望丸」。もっと上手に育てると古い幹にもっと白い棘を残せるのだろうけれども私のは灰褐色になってしまっている。屋外で雨風に打たれるままにしていたので黒ずんでしまう。
新しく育つ成長点から2cmぐらいの範囲だけが光るように白い。
市場性の無い駄株なのだろうけれども12年は手元にある株なので愛着がある。
この白の中から小さな紅い花が咲く。