用途の無いものでも姿形が面白いとつい拾ったり買ったりしてしまう。何に使うのかは聞かないでほしい。
シープホーンと呼ばれる「パナマソウ」のドライ。種が熟すと先が割れ、反り返って二つの渦巻きを作る。
これを嵌めて載せる羊の頭を作りたい。シープホーンホルダー鉢。
昔、これと似た実を拾った。自作の陶器の鹿の鉢に載せて友人のカフェで展示販売したものは1鉢1万5千円で売れたのだが、実を取り除いて鉢を届けたら載せていた実も欲しいと後日連絡が来たのを覚えている。鉢と実の組み合わせでもって作品として成立していたらしい。
結局、これが何なのか未だにわからない。
振るとカラカラと音がする。
黄色はセダム「黄麗」。緑はセダム「緑亀の卵」。同じセダムだが形と色の対比が楽しい。
セダム「緑亀の卵」は成長が遅いことで有名だが、緑亀は色ではなく成長の遅さから来ている名前なのかもしれない。知らんけど。