中野「宝仙寺」

ジョギングで東方面へ。

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今日、出会ったのは中野区の宝仙寺という広い境内を持つお寺。西暦1080年代に源義家により阿佐ヶ谷の地で開基され、室町時代に現在の中野の地に移転してきたという中野区有数の古刹。
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仁王像が収められた山門。
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誇張された掌が肉厚で迫力がある。
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広々とした境内、立派な大銀杏の双樹。秋の紅葉の季節の姿も観たい。
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建物の鬼瓦も個性があって観ていて楽しい。
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これは夏に再訪しなければと思わせる蓮鉢が組み合わされた噴水。葉が繁り蓮の花が咲く姿を拝みたい。

江戸の昔、かつて武蔵野方面から集まる中野は蕎麦の集積地でここで臼で挽いてから江戸の中心地に出荷されたらしい。やがてお役御免になった石臼を供養する為に用いているのがこの噴水だそうだ。
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第二次世界大戦の空襲で米軍に破壊され、1992年に飛鳥様式で再現された三重の塔。
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美麗、美麗。
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大聖不動明王御朱印を頂きに再訪したい。
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夏の蓮花。

秋の大銀杏。

 

寄席や瞑想会など参加できる催しもある。寺社仏閣は季節を感じに赴くのが楽しみになる。