3月16日23:36分、福島沖でM7の地震発生。宮城と福島で震度6+、東京では震度4とのこと。
地球規模からすると今回の地震も東日本大震災の余震の範囲に入ってしまうのか。よりによって3月中旬というところに単なる偶然かもしれないがそこに季節性や理由を探してしまう人も多いのではないか。
震度4で揺れている最中にもこれが最大なのか、まだ余震でこれから巨大な本震がくるのかわからないのが怖い。
子供は起きただろうか。
ベッドの下に古くなった靴をやはり置いておくべきだったか。命の危険を感じるほど。
古ガラス戸のガラスは割れやしないか。
ドアは歪んで開けられなくなってしまわないか。
頭の中をいろいろなことが駆け巡る。
棚から落ちるとやはりダメだ。陶鉢は無惨に砕けていた。ガステリア「達磨臥牛」は大丈夫だろうか。
柱サボテンはどれも倒れていた。
鋏を失ったクワガタムシ。
足元から折れてしまったカバの置物。
砕けたヘラクレスオオカブトムシの標本玩具。
豚足骨格標本も壊れてしまった。
マンゴー殿や、おやつではないよ。脱脂、漂白していても骨だということはわかるのだね。
宮城、福島の方々の無事を祈るばかり。
地震が起きると陶芸家の職業上の辛さが頭によぎる。笠間や益子の窯元の作業場の姿が目に浮かぶ。被害はどの程度出てしまっただろうか。