朝、頭が回るまでぼうっと眺める癒しの水槽作り
- 寸法をしっかりと計測し、12%の伸縮率を見込んで陶製遺跡水槽蓋を作る。
- モスクに加えて橋、神社の鳥居、見晴台などを作る
- 角に設置する取水口カバーも陶遺跡で作る
- 少しお高くても綺麗なメダカを導入する。幹之か。交配させることを考えると一種類に統一すべきか。
- 緋泥鰌が売られている店が少ない。価格も高い。オザキフラワーパークで小さな稚魚が1480円。安く緋泥鰌を買える場所を開拓したい。
新たに水槽を買ってしまった。60cm幅ながらも高さ28cm、奥行き21cmとコンパクトなもの。
これをバルコニーの横、ベッドサイドから眺められる場所に設置した。都合の良い水槽台が見つからないので作ることにした。ホームセンター島忠で38mm厚のSPF材を600、450、350、350mmに1820mmの長材から円盤でカットしてもらった。これを青色水性塗料で塗って化粧した後に、シンプルな構造に組み合わせて鉄金具を使って釘留め接合。製作費は3000円弱で済んだ。
飲物を置いて、窓を開けて新鮮な空気を取り入れて、水槽を眺められるようになった。
緋泥鰌、ヤマトヌマエビ、メダカ限定水槽にしようかと思う。なぜかヒーターを入れたく無い。日本の春夏秋冬の移ろいの中で一緒に暮らせる魚に限定したいと思っている。少しばかり欲を出して高級メダカを飼ってみようか。しかし繁殖させるならば直射日光にあたる環境にするべきだそうなので苔が生えそうで困る。悩ましい。
上部には蝦の飛び出し防止も兼ねたハオルチアを水耕栽培できる蓋を陶器で作り、水上遺跡のようにしたい。
サイズが合わないがありものの蓋を載せてみた。また寸法を合わせて作り直さないといけない。縁に引っかかるようにして水面に浸るような蓋にしたい。
モスクの横に立つオブトゥーサの巨木のようになった。日陰で水耕栽培すると徒長気味になるのは仕方がないが2年間ほど維持してこの程度なので悪くない。これをプロトタイプとしてもっと精度を上げたやつを作ろう。
丁度ベッドに寝転がると下から見上げるような角度になるので水面が鏡のように反射して見える。この水鏡が私は好きで、これが朝目覚めるとベッド脇の窓の外に常に眺められるようにしたかった。
実利的な点として飼育数が少なくても反射によって多く飼っているかのような錯視も得られる。飼育数が少なければ水質悪化も低減される。
室内にはどうしても水槽から臭いが出るので置きたくない。
朝起きたらベッドの上にいるまま窓を開けてぼんやり水槽の中の緋泥鰌やメダカを眺めて微睡む理想の環境作りができたと思う。
取り敢えず狙い通り。あとは気長に作り込んでいこう。
相変わらず、緋泥鰌は愛嬌がある。増やしたいのだが売っている店は案外少なく、オザキフラワーパークではこの1/3ぐらいの個体が1480円もした。私がこの緋泥鰌を購入した際に780円でも高いと思ったのだが。
モーターも静かで睡眠の妨げにならないのも気に入った。