無職期間を終えて感じた諸々。

働き方は自分が頭の中で決めつけていた以上に自由だ。

居場所は欲しい。社会的帰属がないのは寂しい。

消費だけで労働や生産が伴わないと消費もつまらなくなってくる。

 

 

世の中は広く、私にとって未知の魅力的なことがまだまだ沢山ある。ウクライナ情勢にどんなに陰鬱になっても世界と将来に失望しても、それでも世界にはまだまだ素晴らしいことがたくさんある。

自分にも友人があちこちいる。10年ぶりでも数ヶ月ぶりのような感覚で話せるのは嬉しい。ありがたいことだ。

サウナシュラン3年連続日本一の御船山楽園ホテル、川テントサウナを通じてサウナの魅力を学んだ。悩んだら身体から強制リセットするのも良い。

唐沢鉱泉秘湯の宿からの八ヶ岳天狗岳登山で登山の魅力を知った。山小屋泊、他の登山&温泉、山頂温泉など体験してみたいコトが一気に増えた。

Instagramアカウントを作ったら似た陶芸や多肉植物趣味の人とたくさん繋がれた。深いコメントをしてくれる人もいたりSNS上の交流が楽しい。

まだまだフォロワー60人という低知名度ながら4人の方から陶蟲夏草鉢作品を購入したいとのリクエストを頂いて1〜3万円ぐらいで売れることがわかった。私は3千円以上のものを買うのも躊躇うので、自分の作品を金額という形でも認めてくれるのは素直にとても嬉しい。作品の交換などしてみたい。

作陶から半年ほど離れていたが、再開すると楽しい。満足できる造形ができたときの喜びは他に代えがたい。理由なく作陶が、創作造形が好きなのだと思う。

キャンプも相変わらず楽しい。大きな難燃タープを買って雨の日もさらに楽しめるようにしたい。子供たちと防災訓練の側面を深化させたい。

地方都市の史跡、寺社仏閣、雑貨屋、スーパー、地元の人が行く居酒屋などを歩いて回るのが楽しい。日本のあちらもそちらも魅力的な地方の街を知らずに死ぬのはもったいないと思った。

新しく人と出会うのが楽しい。

 

自分は何に価値を感じて何に喜ぶのかをより理解したように思う。