一角獣の陶器の頭蓋骨

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大学の友人が一角獣の頭蓋骨を作ってくれと1年前に言ってきた。なので作ってみてようやく焼き上がったが、目の下が細くてなんか違う。
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角は釉薬を掛けてメタリックに発色させて長短付け替えられるようにしてみた。

 

3年ぶりに会った依頼主の友人はいつの間にか白髪が多くなっていて、オッサンになったなあと声には出さなかったが思った。しかし21歳のパートナーを連れてきたのだから、私などよりも遥かに若々しいのだろうけれど。自分の年齢の半分未満のパートナー。私よりも私の息子のほうに遥かに歳が近いと考えるとパートナーとしての関係性に想像が湧かない。

 

2拠点生活だとか、副業だとか、自分の人生を豊かにする上でこうでなきゃいけないという先入観を取っ払ったら充実することはいろいろあるのだろう。例えば私も一般的な間取りの常識を悉く無視して作った我が家には満足している。友人にとってのそれはお付き合いする相手の年齢差を制限することだったのかもしれない。

 

自分の人生をさらに充実させるために大胆に試してみたらいいことは他に何が考えられるだろうか。

スニーカーとTシャツぐらいのカジュアルな服装で会社に通う。

皇居ジョギングしてみる。

いやいや、もっと大胆に。

店を持つ。

会社を作ってみる。

地方から長期リモートワークをしてみる。

賃貸経営をしてみる。

今は余裕がなさすぎるけれども、仕事に慣れてきたら何か考えたい。

 

陶器には納得がいかないのでお代は取らずに差しあげた。また作り直そうかと思う。