小窯素焼き ノコギリクワガタ造形

 

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窯詰め途中写真。小窯で素焼き焼成。触手のような鉢が中途半端な高さで右側がえらく非効率な窯炊きとなってしまった。

 

1時間に100℃近く温度は上がっていく。5時間後、522℃まで上がるのを見届けて、窯の上の栓を閉めた。本当は600℃まで上がって水蒸気をしっかり飛ばしてから栓を乗せるべきらしいが。無事に焼き上がりますように。

 

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なんだかやる気が起きない。創作意欲も起きない。けれども小窯の温度番をしている間の工房での時間が勿体無い。そんなエネルギー量の低い状態で時間を潰す為だけに作った。
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背中を多肉植物の植え込み口にしてみた。
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適当に余っている素焼き鉢の上に乗せてみたけれども、素焼き鉢だと脚がくっつけられない。また鉢を轆轤で作らないといけない。
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ノコギリクワガタ。悪くはない顔に仕上がった。やる気がなく作ったものの、少しばかり気が晴れる。

 

活力が出ない理由と問題は何かわかっているのだ。解決しようとしなければ解決はしない。楽じゃないね、良いことばかりではない。