そういえば那須の茶臼岳から三斗小屋温泉へと抜ける山道でのこと。
ひょっとしてと思いながら見ていたが、家に帰って調べてみてもやはり「トリカブト」のように見える。
ヨモギのような葉形だが切り込みは深く、日陰に咲き、典型的な紫の花。葉の形はネットで出てくるトリカブトと酷似しているのだよな。
根も葉も毒のトリカブト。こんなところに咲いているのだね。
おや、個性的なキノコ、食用キノコだろうかと思ったが、こんな見た目のキノコは他になく、こちらも有名な毒キノコ「テングダケ」のようだ。
トリカブトとテングダケが道端に生える登山道とは如何なものか。致死量を簡単に集められてしまうような毒物はもっと希少で山奥深くにあるものだと思っていた。毒物を気軽に自然から採取できてしまうなんて少し恐ろしいような気もする。
このキノコはなんだろう。