香港っぽい。エレベーターの無さそうな縦長なビル。
昔からこの名前で営業してるんだ、文句あるか!と言いたげなスナック。
温泉の街だから。
ムーラン座は閉店してしまって久しいそうだ。モンマルトルを定宿にしていつもムーランルージュの向かいにあるスーパーで買い物していた身としては親近感を覚える。
ロマンス座というレトロに新装オープンしたホステルが気になっている。一人旅で熱海に来ることがあれば泊まりたい。
良い眺め。バブルの発展にも流されず、その後の凋落にも流されず、復興にも流されない泰然自若とした古家。
ダイアモンドに目が眩み金持ちの男に走った許嫁を足蹴にして拒絶する所有欲とプライドを傷つけられて高利貸し屋になったクズ男。誰でも過ちを犯すけれども、どこまでの過ちなら許されると期待して良いのか。金色夜叉の最も取り上げるべきシーンなのかはわからない。
熱海のゆるキャラはバーコードハゲのオヤジらしい。身体コンプレックスを強調してはダメでしょう。もう社員旅行の団体客の時代でも無かろうに。誰が萌えるキャラなのか。
餃子への年間支出額を長らく宇都宮と争ってきた浜松だが2021年に第三の刺客とも言うべき宮崎に抜かれたそうだ。しかし家計調査の対象がおかしい。支出金額の項目は、2人以上の世帯が生餃子や焼き餃子を店で買って持ち帰り、家庭で食べたケースが対象とのこと。外食や冷凍餃子の金額は含まれない。なんて恣意的に歪んだ調査だろう。
そもそも生餃子や焼き餃子の持ち帰り消費より外食消費の方が大きいと思われる。冷凍餃子が含まれないのも解せない。
自宅で餃子を作って食べる餃子へのこだわりの深さは反映されない。
一人世帯の餃子消費は多そう。手っ取り早く外食でラーメン餃子セットで腹を満たすのは定番ではないか。
こんな歪んだ調査で日本一を名乗られてしまうのだから誰の陰謀か疑いたくなる。
観光客が美味い餃子を食べられる都市の指標としては外食餃子消費量だけで良い。観光客は餃子を持ち帰りません。知りたいのは美味しい餃子を持ち帰ることができる県ではなく、美味しい餃子が店で食べられる県でしょうに。さらに言えばより美味しい餃子店がある県を知りたい。