多肉食欲の秋 亜阿相界と謎多肉

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秋は多肉植物の売り出しの季節。コノフィツムなど花が咲いている種類や紅葉し始めて魅力的な姿の多肉植物が多く出荷され始める。まんまと衝動買いしてしまった。
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品種名が書かれていなかった。台木はそもそも何なのだろう。竜神木でも袖ヶ浦でも三角柱でもない。そして接木されているサボテンも何かわからない。
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綴化しているようではないのだが、品種名がわからない。誰か教えて欲しい。刺座が無いユーフォルビアなのか。ユーフォルビア「クリピコラ」?


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パキポディウム・ゲアイも売られていたので衝動買いしてしまった。二鉢で2000円。
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調べてみたらパキポディウム・ゲアイは和名「亜阿相界」と同一品種だという。かねてから欲しかった「亜阿相界」が図らずも手に入ってしまった。嬉しい。

 

ああそうかい。

 

亜細亜と阿弗利加の間の地域に自生するということで「ああそうかい」と名付けられたらしい。本当だろうか。名付けた人はダジャレが好きで妻子に呆れられているような愛すべきオッサンだと想像している。

 

そもそも亜細亜と阿弗利加の間ってどこさ。中東か?中東原産地のパキポディウムなんてピンとこない。調べると原産地はマダガスカルらしい。アフリカ大陸南端の南アフリカとタイ・インドネシアの間と言い張るならマダガスカルはアフリカとアジアを結ぶ直線上と言えなくも無いが限りなく黒い灰色判定。どちらかと言うとアフリカとオーストラリア大陸の間だがアフリカ大陸に寄り過ぎている。アジアとオーストラリアの間ということすらかなり無理がある。アフリカ大陸の離島だ。

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単なるダジャレ好きのふざけた命名と思って差し支えないかと思う。

 

ああそうかいを育てられると思うだけで嬉しくなる。